はり師・きゅう師が治療に求められる知識の土台として、運動学の重要性が日々高まりつつあります。
そこで今回「運動学の理解に向けて」というタイトルで、
以前からお世話になっている株式会社 Cure-Careの戸川俊輔先生にご講義いただきました。戸川先生はアスレチックトレーナーの資格をお持ちです。
主に「運動学を鍼灸とどう結びつけるか?」を軸としたお話しでした
まず最初に頭の運動を行い…
その後、背中にある『肩甲骨』の働かせ方、その運動に関わる筋肉の関わり方と重要性について実演を交えてお話頂きました。
四つん這いになって肩甲骨を立てる『立甲』が出来る人は肩の動きも良いそうです
動きの悪い方向けの、筋肉の柔軟性を上げる手技も教えていただきました
その他、体全体の柔軟性についてお話していただいたり、患者さんの体の動かし方を見るときに注意しておいた方が良い点なども伝えて頂きました。
鍼灸師(はり師・きゅう師)の得意技は東洋医学ですが、患者さんが来院してくるときの体の不調は筋肉や関節の動きに関わることが多いです。
そのための知識・技術の土台を学べたことと思います。
戸川先生ありがとうございました