脳卒中当事者とセラピストが言葉だけでない本来の『パートナー』になり、取り巻く皆さんを笑顔にするリハビリテーションを実現せねば(^◇^)
 
8月8日(月)に、いずみの病院(高知市薊野北町2丁目10‐53)で歩行支援機&低周波(足)体験会があり参加しました。
 
 
ちょうどその時にコミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」の仲間である益岡賢一さんがボトックス注射で入院中で「福島さん、この前言ってた歩行支援機の体験会があるき来てみませんか?」と、お誘いを受けました。
また、「Yes ☆ 脳!」の仲間の小笠原正幸さんも、いずみの病院はボトックス注射で入院したことがあり益岡さんのお誘いで参加していました。
以前に益岡さんに紹介をいただきお知り合いになり、何かとお世話になっております吉本雅生さん(作業療法士)も参加されておりました。
 
どういう経過でこの体験会が計画されたのか理解しないまま参加したのですが、当事者は益岡さん、小笠原さんと私の3人と入院している益岡さんと親しい方が参加してました。
 
他には、吉本さんのほかに数人の作業、理学療法士さんで、私までもこんなにも体験の中心に居ていいのだろうか?(笑)
 
本当にラッキーでした。
 

今回の体験会は、フランスベット四国支社の上村副支社長を迎えての企画でした。
 
以前から益岡さんより、この歩行支援機を扱った番組「夢の扉+」のDVDを貸していただき興味を持っていました。
 
上村さんから名刺をいただき「あれ、フランスベッド・・・私の香南市の知り合いと、この会社の話をしてまして・・・・・」
 
「香南市の北本さんじゃないですか・・・」
 
「そうです!」
 
「他の器具ですが、高知県の最初のお客さんが北本さんで・・・・・」
 
本当に高知県は狭い(^-^;
 

歩行支援機も低周波歩行機もコンパクトで歩くことが軽く感じて、うれしくなります。
 
 
歩行支援機が動力が無く、理にかなった動きでこれだけ違うのかと驚きました。
 
ただ、当事者が個人で利用すると月々の支払いが高価で、中々難しい(^-^;
 
病院や施設で利用することが望ましいと思います。
それと、私なりに申し上げたのは
「この支援機などで当事者が歩くことが楽しい、
 歩くリハビリの工夫を楽しむように
 なってもらえるアドバイスを
 セラピストの方々にしてほしい!」
 
そう、お願いしました。
 
この機具が
「自分で歩く」最初の段階での利用が望ましく、
もっと歩く姿勢や歩き方などの工夫が必要だからです。
 
つまり、当事者の回復段階を考えての利用が重要で、参加されてたメンバーの段階はもう少し上のように感じました。
 
 
 
私がいずみの病院のリハビリ設備で一番うれしかったのは、床に貼られたまっすぐなテープと鏡をお願いしたら鏡の中央に・・・これまたテープ!
 
 
テンションが超、超、超マックス\(^o^)/
 
歩く全身の姿を鏡に映し、且つ、中央に貼られたテープで身体の揺れを確認できる。
 
自分の姿を見るという行為が当事者には、とても大切なんです。
 
自分の姿を見るから、自然と姿勢もよくなります。
 
脳卒中当事者の方は、通常不安だから、どうしても足元を見て歩きます。
 
だから、デイサービスなどで歩く姿勢をチェックすることが、とても大事なんです。
 
しかし、以前通っていたデイサービスでもルームランナーをするときに、自分で片隅に置かれた鏡を引っ張り出して見たり、ビデオカメラを持ち込んで、横から後ろから撮って確認していました。
 

専門家である理学療法士さんが、
脳卒中当事者が
歩くために苦労している点や工夫している点などに
興味を持って聞いていただくと、
もっと仕事が面白くなると思うんです!
 
この日も、たくさんの理学療法士さんは居られましたが、脳卒中当事者の話に耳を傾けてくれる方はホンの一握り| ̄ω ̄、|
 
やっぱりコミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」などで、
自分たちで勉強している姿を、専門家の方々に、いつか、見ていただき理解をしてもらうことが大事だと思いました。
 
そして、脳卒中当事者とセラピストが言葉だけでない本来の『パートナー』になり、取り巻く皆さんを笑顔にするリハビリテーションを実現せねば(^◇^)
 
いずみの病院のスタッフさん、フランスベッドの上村さん、ご一緒した当事者の皆さん本当ありがとうございましたm(__)m
 
また、喜びすぎて大きな声で、はしゃいでしまったこと反省しています_(._.)_
 

 ほいたら、おいま (^o^)/