12月4日(金)前日の木曜日にタウンモビリティステーション「ふくねこ」に行ってた時に、笹岡和泉さん(NPO法人福祉住環境ネットワークこうち 理事長)からお誘いをいただいた。


『明日、保健師さんが、スタッフやボランティアを対象に健康相談に来て下さるけど、福島さん来ませんか?』


夕方に笹岡さんもご一緒する研修会もあること見越した“笹岡指令”???


あ、失礼・・・お誘い(^_^;)


笹岡さんは常に、福島さんがこの人とつながっていたら・・・という視点で、考えて誘っていただけるから、私も時間の都合がつけば、できるだけお会いするようにしています。


午後2時過ぎにステーションに出掛けると、高知地域産業保健センターの保健師さんがお二人いらっしゃって笹岡さんとお話中でした。




私が着くと席を譲ってくれたので、持っていった血液検査の結果を見ていただきました。


せっかくの「健康相談・保健指導」ということだからお話を聞こうとすると・・・・・


「これは上等・・・立派ですね~・・・・・」


行政でお仕事を退職されたベテランの方々が、余りに褒めてくださるので、倒れる前のタバコ、酒、メタボ、検診&病院嫌い・・・・。の悪行を白状してしまいました(^_^;)


現状の1ヵ月ごとの病院での診断や食生活で気をつけてることなど・・・・。


物腰の柔らかいお二人が一生懸命聞いてくださり、「すごい変わられたんですね・・・・」


昔の刑事ドラマで、犯人が犯行を、厳しくも優しい刑事に諭されて、洗いざらい白状してしまう・・・そんな場面を思い出しました(^_^;)


そこで、すぐに調子に乗るのが・・・私の、悪い癖(^_^;)


コミュ・カフェ「脳☆天気」に来る仲間の話をさせてもらいました。


本当にステーションに追いでいただくと、今日は前田梢さんがスタッフで来られてて、もう既に自己紹介済みだったけど、改めて紹介させていただいたり、唐岩さんの島ぞうりを見ていただいたり、仙頭さんのパソコン教室のチラシを見ていただいたり、池田さんの粘土細工、松本さんの作った冊子とか・・・・・


もう、ステーションに来ると元気になっていくことが、一目で分かっていただけます!


是非、一度「脳☆天気」にも来てみたいと仰っていただけました!


感謝です!


話してる間に、“わだち”の会の仲間の石川智さん(オフィス石川 代表/ファイナンシャルプランナー) が、訪ねて来てくれました。




石川さんもお忙しくて中々お会いする機会ができなくなっています。


そして、高知県立大学のHさんが、ボランティアの打ち合わせで立ち寄ってくれました。


そして、唐岩さんもシャッターを閉めるために登場してくれました!



唐岩さんが育てた花です!



タウンモビリティステーション「ふくねこ」も、1歩1歩ファミリーに近づいています!




そして、7時から高知市保健福祉センターで開催される高知市医師会主催の「第30回北部地域医療カンファレンス」に呼んでいただきました。


会場には、医療、介護、行政など高知市北部地域の専門職の方が85名も参加されていました。




最初の発表が私で、
『-患者さんは社会資源?~「ありがとう」と言われる障がい者を増やしたい!~
  脳卒中リハビリ研究所 福島とみお





2人目の発表が
「出かけることが生きがいにつながる!~タウンモビリティの効果について~」
  NPO法人福祉住環境ネットワークこうち 理事長 笹岡和泉さん




3人目の発表が
「がんと向き合う患者・家族を支えるケア~スピリチュアルケア提供者の立場から~
  がん相談センターこうち スピリチュアル提供者 川澤成子さん




そもそも、このような場で発表の機会があるのは、私や笹岡さんが所属している高知県リハビリテーション研究会(以下リハ研)でお世話になってる安岡しずかさん(訪問看護ステーションあたご)から依頼を受けたからです。


今回の研修会の担当が安岡さんだったので、企画していただけました。


安岡さんとは、リハ研でピアサポートを考える委員会やリレーフォーライフの実行委員会でご一緒してるもので「がん」の取り組みも聞けるので楽しみにしていました。


いつものようにアイスブレークトークからはじめるも撃沈(>_<)




しかし、今はパワーポイントでお話できるので、話が横道にそれることなく時間に合わせて終わることができるようになりました。


今は、記憶障害もほとんどなくなりましたが、話そうと思っていたことが頭が真っ白になって困ったことがありました。


しかし、パワーポイントのおかげで助かります(^_^;)




事務局からのメールには、20分と書かれていましたが、安岡さんの「20分~30分の間で・・・」


よ~し!29分55秒に決めましたと・・・


秒数までは、もちろん自信がありませんでしたが28分から29分までで仕上げました\(^o^)/


質問の手は上がりませんでした(T ^ T)


笹岡さん、川澤さんのお二人はさすがです、講演や授業で話されているから落ち着いた話しぶりは内容がわかりやすかったです。


川澤さんの話し方は、ゆっくりでトーンも少し低く、心地良いお話しぶりでした。


私は、がっついて、伝えたくて・・・(^_^;)


反省していました!


お二人がバッチリ時間を守ってくれたから、質問時間がたっぷりできました。


司会の安岡さんが「発表してくださった方で、何か言い足りなかったり・・・」


すると、横で笹岡さんが「福島さん、来たで来たで・・・(笑)」






安岡さんの振りが2周りした頃に、質問がこないのに「もう、一言言わせて・・・・」




横で笹岡さんが「やっぱり(笑)」


でも、最後の専門家でもない私の発言を、川澤さんが自らの体験を交えてフォローしていただき、私の発言の趣旨がより明確になりました。


当事者の発言を専門家が裏づけることにより、一歩前に前進する!


本当に気持ち良い瞬間でした!


片付けていると年配というか私と同じぐらいの男性の医師が来てくださいまして、「私たちは、当事者の忌憚のない話を聞く機会がないので、本当に勉強になりました!」


「えぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーー (@_@;) 」


予想外の言葉に戸惑いました!

その後も、男性の医師が2名!


実は、医療の中に「当事者の声」が無いのでは?


決して無いのではなく、医師と患者であれば、意見も「クレーム」として伝わり、患者も病気の渦中にあれば必死で・・・冷静な意見での発言も難しい!


かといって、このような研修会で当事者自らが語ることは無い!


医療・介護・福祉の関係者と患者(当事者)との距離を縮めたい!と強烈に思いました!


つまり、当事者の話に珍しくて「あっけにとられた・・・」ために質問が思いつかなかったのかな(^_^;)


このポジティブシンキングが私の良いところかも(^_^;)


ある方が「いずれ、またお願いをさせていただきます!」


本当に感謝です!


会場には、リレーフォーライフでお世話になった岡林さん、フェイスブック仲間の小菅さんも会場に来られて声を掛けていただきました。


安岡しずかさんに感想を求めると、「会で私が説明しても分かってもらえなくて、さっき、感想を聞いたら「安岡さんが言ってる意味がわかった!」!ほんとに良かった!」


この話を聞いて何だが涙が出そうでした!


これからも、お医者さんや看護師さんなどの医療関係者の方々に特別な話はできないのですが、コミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」や「脳☆天気」で知り合った仲間を紹介することで、ピアサポートの可能性について積極的に話したいと思っています!


ピア(仲間)サポートは、今後の医療で必要かも?と感じてもらえるように伝えたいという目標は、クリアできたかなと思います。


これを少しづつ積み上げていくだけです!


写真を安岡しずかさんと笹岡和泉さんか提供いただきました!


感謝です!


 ほいたら、おいま (^o^)/



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