12月13日(土)は、13:30から高知市文化プラザ「かるぽーと」で『2014年度ピアカウンセリング研修会』に参加した。




昨年も、難病の方のためのピアカウンセリングかもと思いつつ、行っても損はしないと心に言い聞かせて出掛けました(^O^)


驚く程のど真ん中、ドストライク\(^o^)/


残念ながら 第1回研修会(平成25年10月12日(土)) 第2回研修会(平成25年11月30日(土))の研修会は参加できましたが、第3回の研修会は、高知県回復期リハビリテーション病棟連絡会主催の「回復期リハ病棟を退院した患者さんの 声を聴く会」が重なってしまい参加でませんでした。


今回は全日程参加したいと思っています。


《関連記事》

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「言いあい」「聞きあい」「助けあい」?

http://ameblo.jp/hukunokami4649/entry-11642056415.html  

「きく」ということーピアカウンセリングの効果ー

http://ameblo.jp/hukunokami4649/entry-11716443566.html  


今回高知新聞で知っていましたが、今回は有難いことに案内が送られてきました。


『2014年度ピアカウンセリング研修会』第1回研修会


日時:2014年12月13日(土) 13:30 ~ 16:00
場所:高知市文化プラザ「かるぽーと」9階 特別学習室


講師:杉原 俊二先生 高知県立大学社会福祉学部 教授


テーマ:「ピアカウンセリングの実践~セルフヘルプと傾聴」



昨年参加した時点では、全くピアカウンセリングは経験もしていなかったですが、当時在籍してた脳卒中当事者自主グループに活かすことができるのではと思って参加しました。


経験がなく、当事者自主グループは、集団でのピアカウンセリングだと思いました。


結局その脳卒中当事者自主グループでは活かすことなく脱退しました。


しかし、今年の4月から地元香美市で「脳卒中ピアサポート相談」を月一回始め、6月からは『脳卒中当事者交流会』コミュニケーション・カフェ「Yes ☆ 脳!」を始めました。




同じく4月から高知県リハビリテーション研究会では、ピアサポートを考える委員会を立ち上げ歩み始めました。






私にとって今年は『ピア・サポート元年』と言えると思います。



昨年研修させていただきましたが、霧の中でのハイキング状態(^_^;)


わかりづらい表現ですよね。


なんとなく、山や森があることは理解できたけど・・・道もどの道を通ったのか忘れてしまって・・・


こんな感じです(>_<)


今年は、自分の行なってきたことと照らし合わせながら、勉強していきたいと思います!



去年も見せていただいたDVDを今年も見せていただきました。


自分では何となく理解しているけれど、他人に説明ができません。


こういったDVDで教えていただくとありがたいです。


重要と感じた箇所をメモしました。


ピアカウンセリングは、同じ悩みや障害を持った人たちが、ともに話し合うことで、自己を肯定し、自分に対する自信を取り戻し、お互いを元気にさせる相互カウンセリング方法。


また、ピアカウンセリングは、話を聞き合うことで、信頼関係が生まれ、仲間を増やしていくプロセスとも言える。


同じ経験や感情を共有する仲間同志が、集まり話をする活動。


ピアとは、仲間・対等者!


自分と同じような環境や立場で、同じような経験や感情を共有する仲間と、お互いがカウンセラーやクライアントとなって素直な気持ちで話し合う。


同じ障害を持つ仲間同志が、自分を無理に変えてまで、障害者でないように見せようとしなくてもいいのだということを、障害者自身に気づかせるとともに、自尊心や自信を持って自立して生活する障害者を増やす効果を持ちました。


自立生活とは、どんなに重度な障害を持っていても、家族などの支援を受たうえで、自己選択、自己決定に基づいて地域で生活することです。


カウンセラーもクライアントも対等な立場に立つことが大前提!


一般的には、カウンセリング=治療というイメージがありますが、ピアカウンセリングのピアカウンセラーは、プロではないので、問題や悩みを責任をもって解決する役割はありません。


あくまで、仲間同士、友人同士のコミュニケーションを中心としたカウンセリングと言ってもいいと思います。


ピアカウンセリングでは、一方的な解釈や指示をしませんし、強引に話の流れを誘導することもしません。


ピアカウンセリングでは、当事者のことを最もよく理解してるのは、その人自身である。人間信頼、自己信頼に則った立場に立ちます。


その上で平等に対等に時間を使って会話をしていく。


ピアカウンセラーも、カウンセラーとしてだけでなく、クライアントとして自分の気持ちや話を聞いてもらえる時間を作りだすことが重要です。



『カタルシス現象』


人は話すことによって感情が浄化し、心を整理できる。


気持ちを語るだけで、ストレスが解消され楽になります。


ピアカウンセリングのもう1つの効果として、自己を明確化できる。


自分の考えや問題を人に話すことで、自分自身のことをより理解できたり、考え方を整理できたり、問題を改めて考え直したりできます。


また話を聞く側のカウンセラーにも同様の効果があり、自分の存在に意味や価値を感じ、自分自身も成長していくことでしょう。


お互いに平等な立場で話を聞き合い、お互い元気になっていく効果があります。


ピア・カウンセリング【4つのルール】


①そこで話し合ったことは、外では言わない。(プライバシーを守る)
②そこでしゃべったことには否定・批判をしない(否定・批判をしない)
③話をよく聞く( 話の腰をおらない)
④時間を分け合う(対等に時間を分け合う)



DVDのピアカウンセラーの「本人のパワーを信じながら・・・」という言葉が耳に残りました。


また、『何でも話せる場』という言葉も忘れてはならないと思いました。


明日も『2014年度ピアカウンセリング研修会』の報告をさせていただきます(^o^)/





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