2009. 4.30(木)発行メルマガより
昨日、楽天の野村監督が1,500勝を達成したそうです。
この記事をご覧下さい。
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ノムさん1500勝 “不まじめ”采配の金字塔
4月29日20時50分配信 産経新聞
楽天2-1日本ハム、5回戦、楽天4勝1敗、29日、Kスタ宮城
20歳の孝行息子が「監督の1500勝のために投げました」と4試合連続完投勝ち。
野村監督は記念のウイニングボールを直接、田中から手渡された。
「彼とは何か縁があるんだろうな。
満員のお客さんの前で区切りの記録達成とは、
おれも“晩年”になって運が向いてきたか」。
史上5人目の快挙に、大ベテラン監督はほおを紅潮させた。
ついに通算勝利数歴代1位(1773勝)を誇る“親分”の背中が見えてきた。
南海時代、指導を受けた鶴岡一人監督。
その選手操縦法を「自分の選手にはぼろかすに文句をつけ、敵の選手をベタ褒めしとった。
『銭にならん奴ばっかりや。よう見とけ! あれがプロのプレーや』とな」と振り返る。
30代半ばで南海のプレーイングマネジャーとなると、鶴岡流の叱咤(しった)を独特のぼやきにアレンジした。
その上で、データ重視のシンキングベースボールを導入。
これが後にヤクルトで「ID野球」として結実し、名将の仲間入りへとつながった。
「おれから野球を取ったら何も残らんよ」という野球の虫だが、あえて「不まじめ」を自認する。
「野球はだまし合い。正攻法ばかりじゃ勝てん。ひと癖もふた癖もあるやつじゃないと」。
選手と距離を置いたヤクルト時代と違い、好々爺的な丸みも出てきて、魅力あふれる監督になっている。
次の目標は水原茂監督の1586勝。
「一歩手前まではいくよ。それより来年の就職を考えないと」。
6月に74歳になるノムさんだが、まだまだユニホームを脱ぐつもりはない。
(三浦馨)
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昨年、教育テレビの知る楽で、水曜日に人生の歩き方で放送された、「野村克也 逆転の発想」を見て、悪いイメージから一挙に変わり、監督の記事を興味深く見るようになった。
ぼやきで一言を伝えるにも、注目を集め楽天球団の記事が露出されることも、狙って意識的に行われている。
また、このインタビューを自軍の選手に向けて、間接的に伝えていると言ってました。
指導を受けた鶴岡一人監督の、鶴岡流の叱咤を独特のぼやきにアレンジしたというのは、知らなかったけれど理解できます。
でも、未だに沙知代夫人が出てくると不快感が・・・(笑)
弱小球団を引っ張っての1,500勝はすごいと思います。
野村監督は、本当に野球が好きなんだなあと思います。
また、4月27日高知新聞に、新聞を読んでに高知女子大学の清原泰治教授の記事が出ていました。
「イチローのWBC]
イチロー選手のWBCでの出来事や、その後の胃潰瘍のことなどが書かれています。
最後のほうに、
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イチローを見るとき、いつも重なる姿がある。元マラソン選手の瀬古利彦。
そのコーチである中村清は、瀬古の努力を見て、「雨だれは天才である。」と言った。
雨だれは、長い時間をかけて、巨岩をも砕く。
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この言葉を胸に刻もうと思います。
「雨だれは天才である。」
野村監督、イチロー選手、生まれながらの天才ではなかったんですね。
私が住んでる香美市に、「龍河洞」と言う洞窟があります。
その中に、神の壷と呼ばれる箇所があります。
2000余年前、先住民族が生活に使用し、置き忘れた長頸壺が、その3分の1を石灰華にしっかりと抱かれています。
考古学上世界唯一の貴重な資料であり龍河洞第一の宝です。と紹介されています。
この言葉でこの情景が浮かびました。
目に出来る。
「水滴の奇跡」ですよね!
良かったらご覧下さい。
「雨だれは天才である。」
部屋に書いておこうと思います。
今回も読んでいただき感謝です!
〈つづく〉
※2006年から書いてたメルマガを書き直しお届けしています。
次回も思いついた時に書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただき感謝です!
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