先日、1つ歳をとりました、わたくし。

今まではリクエストを聴くことなくプレゼントを用意してくれていた夫。サプライズが好きで。
今年は「誕生日は何が欲しい?」と聴いてきた。

欲しい「物」って思い当たらない。

夏に親孝行すべく夫実家に滞在予定なので、そのときに欲しい物があったら買って~なんて苦し紛れに言っておいた。

正確には今わたしにはコレといった「物欲」がないのだと思う。


そこで 「いま、ほしいもの」を考えてみた。


・寛容な気長な心
・時間(1日24時間では足りない!)
・我が家(わたし)専属の食事支度係
・決断力(検討中の案件がある)


与えてもらえるものは1つもない。


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あ!誕生日プレゼントとしては…結婚記念日をプラスしても…とてもおねだりできない「物」を思いついてしまった!

く・る・ま♪

わたしの車、7年前くらいに買ったもの。
当時、結婚はしていたけれどファミリーを意識せず購入。

今となっては

後部座席はチャイルドシートとジュニアシートでいっぱい。
トランクはストローラーとストライダーと他子供の荷物が占拠。

子供を乗せ降ろししやすくて、もっと荷物を積めるもう少し大きい車が欲しい。

無理だな。


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小学校教諭の友達と話したことを、長男2歳のときからよく思い出す。

かつて小学1年生を担任したとき、子供達にことばに関するアンケートをとったと。
親に「言われてうれしいことば」は「がんばって」「すごい」
親に「言われていやなことは」はダントツで「早くしなさい」

カイのイヤイヤ期のころ…
次男が生まれてから…
長男に対するイライラが増えた気がする。
何でも「自分で!」と言うわりに、できなくてすぐ諦めて結局「やって~」だったり、イヤイヤばかりで事が運ばなかったりすることが増えたから。
気長に、信じて、「待つ」ことができてない、わたし。
わたしってこんなに気が短かった?と思う。

学生時代の恩師(心理学者で臨床心理士でカウンセラー)がカウンセラーに大事なのは「傾聴」「気づき」と「待つこと」とおっしゃったこともよく思い出す。
育児にも共通する部分だなと。
恩師は臨床経験も豊富。
クライアント自身が言いたくなるまでとことん待つ。
勉強はしていて頭でっかちで実践力のないわたし。
情けない…

「はやくー」って言っちゃうな。
「いそげー」って言ってる。
「お願いだから!」とまで。

これでも一応、気をつけてはいて。
我慢しているぶん「はあ~」と溜め息をついてしまう。
カイが「『はあ~』って言わないで!」と突っ込んでくる。
タダなんだから溜め息ぐらいつかせておくれよ…
姉妹②はよりによって友達の前で娘に「ママは溜め息ばっかりついている」と言われたことがあると話していた。
我慢している時期があったんだね…

育児が楽しい部分と楽しくない部分が混在している。
もっと楽しい部分を増やしたい!



徒然というより愚痴になってしまった…