うーです。
今日は大笑いする出来事がありました。
F1の話になり、
ぐるぐる回っている車を見てどのへんが面白いんだろうか、という私の疑問から話は始まり、
「そーいえばF1の選手でゴクミと結婚した有名な人、名前なんでしたっけ?」
という私の質問に迷わず社長は、 「あぁアレフでしょ?」
それって某宗教団体ですよね?
文章にしたら全然面白いのが伝わらず、残念です。
それで、有能秘書うーさんとしましては、
三年前の社長のブログを思い出したわけであります。
念願叶って良かったですね社長。
( 以下、2008年8月14日 社長のブログより全文掲載 )
本気の笑い
2008.08.14 Thursday
最近笑ってない。
クスッていう小さなのじゃなく、お腹の底から笑っちゃうっての。
仕事が一段落して、シャワーで汗を流し、冷房の効いた部屋に倒れこみながら、独り言とも、誰かに聞いて欲しいともとれる大きさの声で呟く。
そんな唐突の会話に戸惑う様子もなく、
「 福わらい でもやります?」
こちらも疲れて、先に部屋で横たわっていた有能秘書うーさんが言った。
この人、全然解っていない。
「チープじゃなく、ディープな笑いがいいんだよ。」という私に、
「じゃ、試しに くすぐってみましょうか」って…。
駄目だこりゃ。
うーさんの有難い申し出は遠慮して、
まずは自分の笑いのツボを考えてみることにした。
最近クスッときたのは、いつだっけ?
いつも楽しいことを言ってはみんなを楽しませている、愛すべきキャラ。
我が叔父が、「忘れようとして思い出せないんだよね」と言ったのに、
「どっちだよ!」って、思わず笑ってしまったのを思い出す。
でも、この一つじゃ、笑いのツボもわからない。
今は起き上がって、仕事の時よりよっぽど真剣な顔をしている有能秘書うーさんがこっちを見て言う。
「よくわからないんですけど。」
よかった。
自分自身、何がわからないのか既にわからなくなってきているのに、貴方がわかったら怖いから。
浅くなく、深い笑い。
安い笑いじゃなく、質のいい笑い。
ひらがなの「あはは」よりは、カタカナの「アハハ」のほう。
そう。乾いた笑いじゃなく、沸き上がる笑いがいいってこと。
並びたててみたが、さっぱり伝わらない。
「…もっと具体的にお願いします。例えば?」
たとえば?って…。
笑えるシチュエーションを考え、その通りに実践して、果たして本気で笑えるのか!?と疑問に思いながらも、一応想像してみる。
海辺でふざけながら、今この時が楽しくてしょうがない。「今を生きてる!」的な青臭い笑いかな…。
「お箸が転がっても笑えるってやつですね?それはもう年齢的に無理なんじゃ?」
…。
失望の色は隠しきれないが、
「笑いに年齢制限はないだろうよ。」
と言ってみる。
声にしてみたら、自分の言葉に少し自信がでてきた。
そもそもそれは、 「お箸が転がったこと」 に対して笑っているわけじゃないんだよ。
お箸が転がる前に、そこにはもう笑う準備が整ってるの。
お箸じゃなくても、例えば だれかのくしゃみ 一つ。
もっというと、何も起こらなかった としても。
つまり、既に笑える状態になってるってこと。
「アハハ。何も起こらないよー!」みたいな。
言いながら、あ。そうか。そういうことなのか。と思う。
私は笑う準備が出来ていなかったのか。
深呼吸。
よし、オッケー。
カモーン!
さあ いらっしゃい!