居抜き物件 | 集患できる歯科看板コンサルティング 歯科医院看板変革日記

居抜き物件

つい先日、居抜き物件の歯科医院様の開業のお手伝いをさせて頂きました。

歯科業界においては、ユニットなどの設備が高いこと、内装の作り込みが特殊なこと、そして、マーケティングに合うような好条件の立地が少ないなど開業条件が多いこともあり、他業種と比較しても、居抜き物件が多い業界に思えます。

不動産屋はもちろんのこと、部材屋さん主体の場合や、コンサルティング会社主体の場合や、知人同士など、居抜き物件の見つけ方は、多岐に渡っているようです。


居抜き物件の新規開業での一番のポイントはやはり、今までの歯科医院の患者様をしっかり取り入れることにあると考えております。

できることならば、今までの患者様の情報を入手して、引継ぎの開業挨拶はがきを送れると、非常にいいかと思います。


私共看板屋の視点で、非常に気になることは、今まで開業していた歯科医院の看板を確認して、認識しづらい問題点があったかを把握しておく必要があると思います。

特に、収益などによる廃業の居抜き物件の場合は、必ず注意しておくべきでしょう。


通常の新規開業と比較して、居抜き物件の場合は、設備が整っているため、閉院して、すぐに開業の場合も多いかと思います。とくに患者様を引き継ぐ場合は、治療途中の患者様も当然いますから、開業を急がざる終えない場合があります。

その場合に注意していただきたいのが、看板・印刷物・ホームページなどの販促関連の統一感にあります。急いでている時に分岐発注をすると必ず統一感がないものが出来上がります。あとになって、落ち着いたあとに、修正したいという気持ちになることも多いそうです。

また、分岐発注に関しては、開業の忙しい最中、非常に管理も難しい場合もあるかと思います。本来であれば、当社のように看板・印刷物などを対応できるところに一括して、時間的にも・コスト的にもいいものができあがると思います。