こんばんは。ヨダレカケです。
先日、サテライトの準備で生物生産部に行ったときに、「面白いのがいるから、見ないと損!」とS先生に誘わって頂きました。実験室に足を運ぶと、そこには、なんと10kgを超えるアンコウが!!市場で希にみますが、ここまで大きいものはかなり珍しいです。これは、瀬戸内海にも生息するキアンコウだそうです。

キアンコウ

彼が研究を行っているK君です。彼と比べるとその大きさがわかります。

口

もの凄い口です。

おなか

お腹は「ぷよぷよ」でした。

内容物

解剖前に、喉の奥から出てきた「食べられた魚たち」です。ヒラメの仲間や、ネズッポの仲間が丸飲みです。上のあたりには、イタチウオの仲間も見えます。一体どれだけ食べているのやら、、、。ちなみに、アンコウの仲間は、頭の上についている提灯(エスカ)を小魚のように振って、近づいてきた魚に対して口を「一気にガバッと開ける」ことで、口の中を陰圧にして、吸い込むように魚を食べると考えられています。なんか想像するだけで、凄いです。それにしても旨そうです(笑)。