会場いっぱいに、和太鼓の音が鳴り響きました。
少年たちが叩く太鼓の音が、こころに、ズシーンと響いてきました。
わたしは、涙があふれて困りました。
“はぐるま太鼓”
さまざまな理由で、家庭にも学校にも、社会にも・・居場所がなくなった子供たちを、
『はぐるまの家』 という親子の駆け込み寺(?)にあずかり、
そこで、生活を共にしながら、
立ち直りのお手伝いをされているのが、坂岡喜代子さんという女性です。
年は、62~63歳。
とてもそんな年には見えません。
若くて綺麗で、優しく、逞しく、愛いっぱいの素敵な女性にお見受けしました。
坂岡さんは、
あるきっかけから、ろうあ者の若者たちのために、和太鼓をグループを結成しました。
和太鼓の練習をしていると、暴走族の少年たちが毎日やってきて、
最初は、妨害していたそうですが、
そのうち、『俺らにも、できるかな?』 に変わっていったそうです。
若者たちにとって、太鼓の音は、きっと魅力的に映ったのでしょう。
それが、はぐるま太鼓を、『はぐるまの家』の少年たちに教えるきっかけだったのでしょうか。
”ひとりひとり、光がある。
落ちこぼれなんて一人もいない。
自分の光を自分で見つけ、自分で光る”
ある時、どんなに心砕いて話し聞かせても、
どうにも心が通じず、問題ばかり起こす女の子がいて、
ある方に相談したそうです。
『どうしようもない子がいまして・・・・』
・・・と、話していると、その方は、
『今のあなたでは、無理でしょう・・・。
どうしようもない子・・と思ってるあなたでは・・。』
と、仰られたそうで、頭を叩かれた思いだったと。。
(わたしも、つい数日前、友達に、チョッペイのことを、
『もう、どうしようもない子で・・!!』
と、話してたのを思い出していました。。
今の私では、今のチョッペイを変える事は出来ない・・ってことだわ~ 。)
あの子のありのままを
認め、引き受ける覚悟が、私にはあるんかい。。??
『はぐるまの家』 では、
生活を共にして、悩み、ぶつかり合うことで、
子供たちの知らない家庭の温もりを伝えたい・・。
人間として生まれ変わり、人生の目標を見出してくれたら・・
そんな一途な思いで20年間やってきたそうです。
和太鼓を通じて、
生きる喜び、生きることの素晴らしさ、命の尊さを伝えたい・・・と。
少年たちは、
『和太鼓』 を通じて、
『はぐるまの家』 での生活を通じて、
自分を認めてもらうことの喜びや、懸命に頑張ってきた自分に自信を持ち、
技術面だけでなく、精神面でも成長していっているのだと感じました。
『和太鼓はぐるま』は、プロデビューしていて、
国内だけでなく、海外にも慰問などの活動を展開しています。
懸命に叩く少年たちの太鼓の音、
全身を使って、太鼓に向かってバチを叩く躍動感いっぱいの姿、
バチを持つ少年たちの、真剣で、生き生きした表情を見てると・・
手が痛くなるほど拍手を送りながら・・
わたしは、やはり、泣けてきてしまいました。
自分が認められていることを実感出来た時、
自分が愛されていることを実感できた時、
人って、素直になれる・・んだなあと思いました。
素直になって、努力すれば、あんなに素晴らしい太鼓が演奏できる・・。
凄いことです。
素晴らしです!!
奥に潜んでいた、自分でも気づかない潜在能力が引き出されたのは、
やっぱり・・愛なんだろうなあ~。
・・・と、少々、安っぽい結論になってしまいましたが、
目の前で見せられると、
その安っぽい考えも、心底、素敵に思えてきます。
わたしにも、希望がわいてきましたー。
しか~し!
それが、自分の子供に・・となうと・・・
なかなか・・そうは、問屋がおろさない・・んだなあ~。
困ったもんだっ!!



実は・・
きのう、きょうは、ある学会に出席していました。
本当は、行きたくなかったのです。
でも、参加者が少なく、ノルマとして出かけることになってしまったのです。
しかも!!
参加費5000円出して!!
う~~ん、行きたくないなあ~と思って出かけたこの学会で、
思わぬ感動を味わうことになったわけです。
なんでも、行ってみるもんだな~と、
感動や気づきは・・思わぬところに落ちてるもんだな~と、
しみじみ思ったきょうの出来事でした~。
学会の中味でも・・
面白い発見がありましたが・・・
やっぱり、一番は、この少年たちの太鼓!!でした~。
あしたは、
高校の仲良し4人のミニクラス会です。
出かけてばっかりの不良主婦ですが、
家族が、呆れながらもOK出してくれてるので、これまた、幸せな私ですよね~。
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