天空の城は、竜の巣という低気圧にあり、上空に分譲している。したがって、最寄り駅からは遠い。
駅から何分という概念が通じない。それより、空に分譲しているので、飛行場が必要となる。
したがって、自家用飛行機、またはヘリコプターが必要になる。
ただし、ラピュタには滑走路が整備されておらず、現実的なのはヘリコプターである。
ここで、こまることが発生。
天候が不安定である低気圧の中にあるため、ヘリコプターでも近づけない。
だから、ラピュタ一族が管理人として常駐してもらうことが考えられる。
もちろん飛行石をもって。
そうなると、低気圧内から、建物がでてきて、着陸しやすい環境がある。気をつけないといけないの
は、ときどき、巡回ロボットがうろついていることだ。
そのロボットに気を配りながらの着陸が必要である。
部屋だが、爆破しないといけない部屋が何部屋もある。爆破しなければ、そこは鍵がかかって
おり、そこには世界遺産級の代物が沢山保管されている。
決して、鍵のかかった部屋には近づいてはいけない。
使える部屋は、推定では60部屋あり、仮に満室だとして、60世帯が暮らすことが可能で
である。
ただし、千年以上使われた形跡がないため、補強工事を含めたリフォームが必要である。
天空の城を管理している業者はおそらく、リフォームまでして分譲することを
考えていないだろう。だから、自分たちでリフォームをしなければ、ならない、
工夫さんや資材を運び、古い建物に電気、ガス、水道、ネット環境をする場合には、
見積もって、1億ぐらいかかると想定している。
その条件を満たして、管理費、家賃の話がようやくできるようになる。
この物件の長所は最高の景観が楽しめること、騒音がなく静かに暮らせること、地上に建設されて
いないため、地震の心配が全くないことなどがあげられる。
逆に短所は、上空にあり、移動手段を持つ必要があること。生活必需品を購入する場所がない
こと。緊急時にだれもほぼ助けることができないこと。そのほか、仕事をしながら暮らすには
向いていないこと。そして、上空にあるため、転落する危険があること。あげればキリがないほど
ある。
上記の条件下で、家賃の想定をすると、100万円ぐらいだろうか。
僕は生活環境が整えば、住みたいところかもしれない。