学校の帰りにKayoさんUtakoさんMarikoさんとお茶。

その後、先日知り合った語学が堪能な方(男性)と会う。

おいしいPizza屋があるとの事で、連れて行ってもらう。

暫くするとその方のお友達(女性二名)と合流。

男性曰く、自分もフランスに来たばかりの頃は、言葉が全くわからずに大変だったが、友達が色々とフランス語に触れる機会を作ってくれたお陰で段々わかるようになったので、あなたもフランス語に触れる機会を作った方がいいですよ、との事でした。

女性二名はフランス語と英語を話せるのですが、彼が「私がフランス語を勉強している」と伝えると、とても優しくゆっくりとフランス語でお話してくれた。(本当に優しい方が多い!)

ちなみに、こちらのピザ屋はおじさん一人でピザを作って販売していました。

お皿やフォークなどは常連客の女性が下げたり、持って来てくれたりしつつ、コップとかお水はセルフサービスで、飲み物は持参といったスタイルなので、お客さんたちは各々ビールやらワインを飲みながらワイワイしていて面白かった。

ピザは石釜で焼かれた薄い皮のパリパリピザで、トッピングは好みに応じてもらえて5~6€/枚(だったと思う)。 安い! うまい!


その後、近くのbarでRumのパイナップルジュース割りを飲む。

こっちの人はRumを良く飲むようです。

barでは週末と言う事もあってか、チェロとギターと歌のLiveをしていて

雰囲気が良かった。

これで帰ると思いきや、もう一軒飲みに行くとのことで着いて行く。

カジュアルなBarには人がわんさかいて、奥にあるステージでは金髪おかっぱウイッグをかぶった

フランス人女性がCDJをしながらノリノリで歌って踊っていた。

流れている音楽は古いし、なんか・・・ノリが違う・・・

以前、Utakoさんが「フランスのクラブは誰もが知っているHit Songを流してみんなで

盛り上がるって感じで全然楽しくない」と言っていた事を思い出した。

日本に居たときはいい音楽の中で心地よく夜を楽しんでいただけに、このギャップはなんなんだ!?

でも、せっかく連れて来てもらったし、みんな楽しそうに踊っているから
私も楽しそうにせねば!と言うわけで
Rumのロックやビールなどを飲んで、私なりに頑張ってみた。

野郎は女子と踊りたいもんだから、ギラギラした目で女の子を見つつ、近付いて行って声を掛けたり、目が合うようにアピールしたりしてとても必死な感じがしてちょっと気持ち悪かった。

強引な人から、無理やり引っ張られて踊らさせたり、クルクル回されたりと
大変な事態になって、不愉快になったので「Non!」と言って意思表示。

見ず知らずの変な人と手をつないで体を触られながら踊るなんてナシ!と言うわけで、

誰の目とも合わせないように細心の注意を払い、かつ楽しそうに踊る、という私にとっては難易度の高い事をやってのけ、深夜 初Vélo(自転車)に乗って帰りました。

人生経験としては勉強になりましたが、あの店にはもう二度と行かない!