ローマに消えた秘宝!?400年の時を超えて | オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ

ローマに消えた秘宝!?400年の時を超えて

16世紀に当時のローマ法王に献上した、織田信長の命で描かれた屏風(びょうぶ)絵。
それには築城からわずか3年で炎上して詳細のわからない安土城の天守閣や城下などが詳細に描かれていたとされる。
献上されたことはバチカンの記録にも残っているが、殿内に掲げられたとされるそれも法王の急死と時を同じくして行方不明となった…。
安土城の屏風絵探し、滋賀・安土町長がローマ法王と謁見 (asahi.com)

ボクを興奮させるには十分なこの話題、420年も前に遣欧使節としてローマにやってきた彼らが、どんな言葉でやり取りをしたのか想像もつかなければ、まだイタリアすら存在しなかった時代のローマがどんな雰囲気だったのか、どんなものを食べてもてなされたのか、本当に興味はつきない。
ダ・ヴィンチのピエタやコロッセオやフォロ・ロマーノの遺跡など、それを見たときの感動は同じだっただろうか、それとも只、好奇の視線を浴びて、街を闊歩するのがせいぜいだったのか…。
やはりローマとバチカンが舞台の「天使と悪魔」(ダン・ブラウン著) を読んだ時のような、謎めいたものを感じてワクワクしている。

あの秘密の通路を抜けた先にある、あの部屋を探せばあるかもしれない!なんて、作り話とごっちゃになっていたりもして。
けれど21年ぶりに復活したというこの捜索、「ダ・ヴィンチ・コード 」の前作である「天使と悪魔」を読んで刺激された誰かの力が働いていたら面白い、などと思うのは、行き過ぎた想像だろうか。



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