フィボナッチ数列には『ある比率』が潜んでいます。フィボナッチ数列
の図形的解釈で扱った図形を基に解説するので、図形的解釈につい
ては下記のリンク先を参考にしてください (^-^)/
参考 : フィボナッチ数列の図形的解釈
潜む比率は非常にメジャーなので先に述べておきます。基本的には
2つの比率が存在し、
・ 現在のフィボナッチ数列の値と次のフィボナッチ数列の値の比は 1.618 に収束する
・ 現在のフィボナッチ数列の値と前のフィボナッチ数列の値の比は 0.618 に収束する
ちなみに1.618と0.618は割り切れる値ではありません。あくまでも、
その値に収束するのであって、全ての比がキッチリと1.618と0.618
になるわけではありません。
その様子は計算を行うと明確になりますよ (^-^)/
※ フィボナッチ数列の計算は→こちら ←
0~3は拡大縮小共に1.618、0.618とはなりませんね。フィボナッチ数
列50項目まできますと1.618、0.618に非常に近くなります。ちなみに、
1,618は黄金比
と呼ばれます。従来のフィボナッチ分析において重視しているのは黄金比
よりも0.618のような気もしますが・・どうなんでしょう?
ちなみに新説フィボナッチ変動分析においては重要になる値は、
1.618 及び 0.618 に関わる値
です。そして検証中ではありますが、
収束する値よりも純粋なる隣り合う比
の方が重要になるのではないかと考えています。この内容については限定
記事にて扱います。限定記事は下記の登録を行わないと閲覧できませんの
でご注意を (^-^)/