厚生労働省は、特別養護老人ホーム(特養)で介護職員が入所者のたんを吸引するなどの医療行為の一部を容認することを決めた。近く通知を出して「解禁」する。25日の有識者らによる検討会で大筋了承された。

 認めるのは、たん吸引と、胃に通じたチューブで栄養を補給する「経管栄養」。たん吸引は口腔(こうくう)内(のどの手前まで)で、経管栄養はチューブの接続を除くなど、限定的にする。

【関連ニュース】
児童虐待:厚労省と文科省が指針策定
厚労省:グループホーム防火体制の徹底、全自治体に通知
保育所待機児童:4万6058人に増加 厚労省発表
体重:中年の急増急減、死亡リスク高く 厚労省8万人調査
特定看護師:広範囲の医療行為可能に 厚労省検討会が提言

<性同一性障害>手術ミスで和解 説明の不備認める(毎日新聞)
都の「2次元児童ポルノ」規制条例案が全会一致で継続審議(産経新聞)
板橋区役所で電話不通 交換機の故障か(産経新聞)
「鈴木」姓 全国一多い浜松市に「楽会」(毎日新聞)
報酬百万円…中国「即日偽装婚」ツアーの手口(読売新聞)