菅直人首相は8日の会見で、民主党の小沢一郎前幹事長の「政治とカネ」の問題に関し、「幹事長を辞任することは一定のけじめではある」と述べ、小沢氏の証人喚問や衆院政治倫理審査会への出席を求める野党側の主張に応じることに慎重な姿勢を示した。

 仙谷由人官房長官も8日夜の会見で「ルール上、本人が希望しない限り開かれない。首に綱をつけて連れていくようなことはあり得ないし、あってはならない」と指摘した。

 一方、前原誠司国土交通相は9日未明の会見で「秘書が3人逮捕された事実は重い。政倫審出席をうやむやにすると『けじめをつけないで(首相と幹事長という)看板だけ替えた』という批判に耐えられない。出席して堂々と主張される方がいい」と小沢氏の自発的な出席を求めた。【坂口裕彦】

【関連ニュース】
菅内閣:政策の行方は? 公約見直しも視野
菅首相:取材対応も「改革」 新役職新設の可能性も示唆
菅首相:「奇兵隊内閣」…自ら命名
菅内閣発足:野党、警戒感強める…世論の支持高く
菅内閣発足:「将来像描いて」 脱貧困に願い切実

8日に組閣=菅氏(時事通信)
アパートで64歳男性刺され死亡=「墓参りで口論」容疑の長男逮捕―警視庁(時事通信)
鳩山内閣が総辞職(読売新聞)
<猟銃>鳥獣駆除作業中に2人死亡 銃で撃たれた跡 京都(毎日新聞)
トイレ監禁の次男 「チャンス逃せば死んでしまう」(産経新聞)
AD