今日は雨もですが、何より雷酷かったですね~
これから夏に向けて増えるでしょうし、
雷の発生条件、注意点、落雷の条件を記載したいと思います
雷雲、つまり積乱雲、入道雲の発生条件
*大気上層に寒気、下層に水分を含む暖気がある状態
これと共に、上昇気流が発生すると、雷雲が発生するそうです
雷の主な注意点
*大気が不安定な時に局地的上昇気流によって雷雲が発生
*積乱雲が成長すると、数分後に落雷の危険性あり
*雷鳴が微かにでも聞こえ始めたら、落雷の危険性があり
*雷は雨が降る前に発生し、落雷する
*落雷の危険は、雷雲が消滅するまで続く
厚い雲で周りが暗くなったり、
積乱雲が成長している様子を見つけられた際、
また、激しい雨が降り出してからの避難は
既に逃げ遅れている可能性が高いそうで、
雷に遭遇してしまった時には、
1.樹木から4m以内には近寄らないようにし、傘は差さないように。
2.釣り具・ゴルフクラブのような長いものは、体から離して地面に寝かせること。
3.一秒でも早く安全な場所(鉄筋コンクリート・木造建造物・屋根が金属性の自動車バス列車飛行機・洞窟など)に避難する。
金属を身につけていたら雷を引き寄せる、と思いがちですが、
人体より電気の流れやすい金属にひきつけられるため、
雷の電流の多くが金属に流れる分、人体を流れる電流が減り、
火傷は負うものの、生存率は上がるそうです
雷鳴が聞こえた時には既に遅く、
落雷の危険域に入ってしまっているそうですので、
キャンプや登山、釣りなどのアウトドアの季節ではございますが、
避けられる災難はできる限り回避できるよう、
天気予報などでの情報収集に心がけ
十分注意してお出かけになられてみてはいかがでしょうか