【ワシントン=小川聡】クローリー米国務次官補は25日の記者会見で、沖縄県名護市長選で同市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に反対する稲嶺進氏が勝利したことに関し、「(米国の立場は)変わらない。鳩山首相も25日に、5月末までに結論を出すと公に再確認した」と述べた。

 日本政府に対し現行移設案の受け入れを引き続き求めていく考えを示したものだ。

 これに関連し、キャンベル国務次官補は同日、ワシントン市内で日本人記者団の取材に応じ、「(問題が)より複雑になったとは思わないが、間違いなく新たな要因が加わった。来週訪日する理由の一つは、次にどうすればいいか、日本側と協議するためだ」と述べ、2月初めに訪日する際、同市長選の結果が移設計画に与える影響について突っ込んだ協議を行いたい意向を示した。

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