マネージャーをやっていると、一人くらいそういう部下に遭いますよね。これを放っておくと、全体のモチベーションに関わるので、たかが一人の遅刻といっても組織に深刻な状況を与えかねません。

強い態度で対処していく必要があるかと思います。


対処方法は以下の通り


①その原因を知る。

単に、遅刻をしないようにと注意しても治らないケースがほとんど。プライベートの生活態度から聞き出し、前の日の夜の過ごしか方などを相手目線で聞いていくことが必要だと思います。そのときに、ある程度共感的な態度を見せていく必要もあるでしょう。それによって悩みを打ち明け、原因となっている部分を自己開示すると思われます。ここでもいわゆるコーチングが有効となります。


②解決方法を考えさせる

原因となる元凶を取り除き、生活を変えるためにはどうしたらいいか、自分で考えさせていくことが重要かと思います。もともと、遅刻をする人は、主体性ある人が多く、相手からのアドバイスを聞き入れ難い人が多い、解決策は自分で考えさせ、コミットさせていく必要があると思います。


③進捗をチェック

その後、遅刻がなくなっていっかどうかチェックし、万が一それでもなくならない場合は、就業規則にのっとった断固として処置を施していく必要があります。それがたとえ優秀な部下であっても。