CINEMA 4Dによる動物のモデリング 10 耳の整形 | CINEMA 4Dと初音ミクV3の使い方

CINEMA 4Dと初音ミクV3の使い方

Cinema 4Dと初音ミクV3の使い方が全く分からない人が、少し分かるようになるブログです。
説明内容は一例ですので、マニュアルや各種参考書、記事や動画などもご参照下さい。
また、他の3DCGソフト用の参考書や記事でも、内容はCinema 4Dに応用できる場合があります。

※じょじょに作成中です。

では、耳を整形してみたいと思います。

まず、下図で示した点をやや下に下げて、正面から見た耳のつき方が、斜めになる感じにします。


また、この点(埋まって見えませんが)は少し上げて、前から見た耳の付け根が弧を描く感じにします。


では、ポリゴンモードにしたら、この2面を”面内に押し出し”ツール(”押し出し”ツールの下にあります)で、面内に押し出します。”面内に押し出し”ツールの使い方は、”押し出し”ツールとだいたい同じです。


ひとまわり小さい面ができるような状態です。


押し出した面が選択されたままになっていますので、緑の軸にカーソルを合わせ、白くなったら下にドラッグして、Y軸方向に少し下げます。


ツールを”押し出し”ツールに変え、そのまま奥に押し出します。


とりあえず、このような感じになりました。


モデリングする時に点が見えない場合
隠面消去
X線効果
など(作成中)

※参考 何となく塗ってみたバージョン(Cinema 4DのBodyPaint 3D機能を使いました)


BodyPaint 3D機能は、簡単に言えば、画面に出ているモデルを筆で塗るように着色できるという直感的な物ですが、それをソフトで再現しているので、やはり操作手順が色々とあります。
ただ、ずっとモデリング作業だけをやり続けるのも飽きてきますので、モデリングはこのあたりで中断して、簡単な塗り方を解説していきたいと思います。




つづく