お灸をしよう! 321回目
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
うす曇りの朝となりました
やはり時期でありますので、
スッキリしない空模様は致し方ない
ところでありますかね(^^ゞ
とはいえ、
今日は今のところ
爽やかな風が流れ、
ジメッと感もなく、
過ごしやすい感じでありますので、
このまま一日続いてくれれば
というところであります(^∇^)
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「胆兪(たんゆ)」
であります(^-^)/
今回も引き続き
背骨の脇に少し移ったライン上の
ツボの紹介となっております(°∀°)b
胆・・・肝臓から分泌される胆汁を蓄える器官。胆嚢。
きも。度胸。きもったま。勇気。こころ。まごころ。
兪・・・しかり。そうだ。その通り。はい(答える声。応答する言葉)
いっそう。さらに。いよいよ。病気がよくなる。いえる。いやす。
人体のツボ。とくに、背中のツボ。
(漢辞海より)
※兪穴(別名:背部兪穴)・・・兪穴とは、臓腑の気が注ぐところで、
すべて陽の部(背腰部)の足の太陽膀胱経上にある。
(新版経絡経穴概論より)
胆は、
五臓六腑で言いますところの
六腑の方にあたります(・ω・)b
六腑とは、
水穀(すいこく:飲食物)の受盛と伝化(飲食物の消化・吸収・排泄)
を担う中空器官であります
六腑には胆の他に、
小腸、胃、大腸、膀胱、三焦というものが
属しておりますφ(.. )
また、
胆は「奇恒の腑(きこうのふ)」にも属しております(ノ゚ο゚)ノ
奇恒の腑とは、
水穀に直接接することのない密閉した中空器官であり、
且つ精気を蔵する機能も持ち合わせたところと
なっております(・ω・)b
奇恒の腑には、
他に脳、脈、骨、髄、女子胞といったものが
属しておりますφ(.. )
つまり、
胆は水穀の伝化に関与する六腑の働きだけでなく、
五臓のように精気を蔵し、精神活動にも関与する
蔵と腑の両面を持ち合わせているところから、
奇恒の腑にも属しているということに
なっておりますヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
(参考:新版東洋医学概論)
そして、
こちらのツボは、
肝の背部兪穴となっており、
名称は
そこからの由来となっておりますφ(.. )
効能としましては、
頭痛、寒気がして汗が出ない、口が苦い、舌が乾く、
喉の痛み、吐き気はするが何も出ない、
慢性疲労による発熱、消化不良、黄疸、
目が黄色い、胆石疝痛、胃痙攣、肝炎、胆嚢炎
などに良いとされております(・ω・)b
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは、
肩甲骨下角の両端を結び、
背骨と交わった付近に、
第7胸椎の棘突起があります(°∀°)b
因みに、
この下の凹みが、
以前紹介しました
というツボとなりますφ(.. )
その第7胸椎の棘突起より
二つ下がった
第9胸椎の棘突起の下の凹みが、
こちらも以前紹介しました
というツボとなりますφ(.. )
更に一つ下がった
第10胸椎の棘突起の凹みが、
こちらもまた
以前紹介しました
というツボとなりますφ(.. )
その「中枢」より
大体親指一本半くらい
横へ進んだところが
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
これから湿度に加えて、
暑さも日増しに強くなってきます( ̄Д ̄;;
そうしますと、
屋内建物や移動交通手段も
エアコンが強く効き始めてきますY(>_<、)Y
体を冷やす機会が増えますと、
体調を崩しがちとなって
しまいます(´・ω・`)
こうした時は、
暑いし疲れたからと、
夜帰宅してシャワーで済ますことなく、
お風呂に浸かって、
体の芯を温めて免疫力をあげて
あげましょう(・ω・)b
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