危ない高気密住宅 | 私が家を建ててから10年経ちました!」

私が家を建ててから10年経ちました!」

妻や子供のために秋田県で念願のマイホームを建ててから早10年♪果たして後悔はないのか?家造りの本音がここにあります!!

私の妻が友達の家の内覧会とかに行くと決まって言うセリフが


「目がチカチカする」


とか


「匂いがすごい!」


です(笑)


自然素材の家は木の匂いがずっとしますが、新建材が多い

家はすぐわかります。


新築当初は、ハウスメーカー側でホルムアルデヒドを消す

スプレーなどで対処しますが、後々、発散してきたりもします。


「ホルムアルデヒド」


と言えば、シックハウス症候群の原因ともなる物質で、人体へは、

粘膜への刺激性を中心とした急性毒性があり、蒸気は呼吸器系、

目、のどなどの炎症を引き起こします。


皮膚や目などが水溶液に接触した場合は、激しい刺激を受け、

炎症になりますが、この「ホルムアルデヒド」を水に溶かしたものが、

標本などをつくるときに使う


「ホルマリン」


です。


建築基準法によりホルムアルデヒドを放散する建材の使用制限が

設けられていて、建材には、


F☆


から


F☆☆☆☆


までの放散量によるランクがあり、


F☆☆☆☆


がもっとも放散量が少なくなっています。


WHOや厚生労働省により 0.08 ppm の指針値が設けられているが、

性能規定や指針値を超えた場合の罰則等はありません。


シックハウス症候群が多くなった原因の一つとして、住宅の極端な

高気密化があげられています。


気密性を高めることは、確かに冷暖房効率を良くする上で有効な

手段ですが、機械換気ではどうしても換気不足になってしまいます

ので、シックハウスになりがちということになります。


「くらしの危険・シックハウス」

したがって、


気密性の高い家ほど、換気もさることながら、そもそも

シックハウスの原因になるような物質を含まない建材で

家をつくる必要があるのです。


自然素材ではない家を新築やリフォームした後に、どうも体調が

優れないとか、いう場合は一度シックハウスを疑ってみる必要も

ありそうです。


ホルムアルデヒドは検査キットで比較的簡単に測定できますので、

一度、計ってみてはどうでしょうか?(^_^.)

私が家を建ててから

検知管 #91LL ホルムアルデヒド 169-80-05-02