ベストセラー作家に褒められました(愛子さまの学習院で)
(※上・中央の写真は、学習院高等科の修学旅行の時のもの。真ん中の、紫色の上着を着ている生徒が私。)
今、学習院への愛子さまの不登校がマスコミで騒がれていますが、私は中学・高校の6年間学習院に通っており、内側にいた私にとっては不思議な話ではありません。
皇族は学習院に初等科(小学校)から通うのですが、私達一般の生徒とは違ってどれ程成績が悪くても(全科目0点でも)大学まで進学出来るのです。宮様をいじめた生徒が退学になり、警察がいつもその生徒の自宅に張り付くようになってそのいじめっ子と親が地域から村八分にされたこともあります。
学習院は附属大学が上にあるため、勉強というよりスポーツが盛んで全国大会出場も多く、ワイルドな雰囲気がありましたので今回の愛子さまの騒動も全く不思議ではありません。
私はそのような自由な学校に通っていましたが、非常にためになりました。私以外は皆金持ちの子供でしたので、面白い世界を見ることが出来ました。私の同級生には俳優の佐藤銀平君(佐藤B作の息子)やブリヂストンの創業家(石橋家・鳩山首相の親戚)の子等がおり、田園調布や麻布の大邸宅に遊びに行きながら資本主義を実感することが出来ました。
また、同級生に「ヤス君」の愛称で親しまれた安川英明君がいたのですが、彼は高1の93年からパソコンマニアでした。まだ「インターネット」という言葉が普及する前からWeb系エンジニアをしており、学生時に本を執筆する程でした。100万部売れているベストセラー「スタイルシート辞典(翔泳社)」(上の写真)は彼が学生時に執筆したものです。彼に「僕よりホッテイ君の方が頭が良い。実を言うと僕は、ホッティ君のことを尊敬していたんだ。」と言われた時、私は胸が飛び出るほど非常に嬉しかったものです。
安川君は高校時にプログラミングが出来るだけではなく、ラグビー部に所属していて仲間からも非常に人気がありました。また、国語の成績も良かったため文章力がありました。理系の力だけではなく、人間力や文系の力もあったのです。
ベストセラー作家というのは、幅広い力を持っているものだと思います。私もベストセラー作家に褒められた体験を大事にし、プログラミングだけではなく幅広い力を身に付けていきたいと思います。
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