9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方/福島 文二郎

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東京ディズニーリゾートのスタッフは皆「キャスト」と呼ばれる。
このキャストは9割がアルバイトである。
そんなアルバイトが9割にもかかわらず、
これほどまで多くの人に、隅々まで行き届いたサービスを提供できるのはなぜか?
それには人材教育が欠かせないんです。
この本にはその人材教育が、どの様な理念や、どのようなシステムで行われているか述べられています。
まず、育てる前に育てる側の「足場」を固めることが必要です。
育てる側のキャストがしっかり育っていなければ、後輩を上手く育てることが難しい。
なるほど・・・
そのために、育てる側にも、育てる喜びや、自分のミッションを感じて誇りを持つことが大事だ。
そして、後輩のコミュニケーション能力、モチベーション、自主性などを高める様に育てていく。
さらに、後輩は自分が扱われたように人を扱うようです。
環境が大事なのですね。
見て覚えろではなく、ミッションを正しく理解し伝えることが大事だそうな。
それにより、後輩は自分の使命を正しく理解できるのです。
なによりも大事だと感じたのは、後輩とのコミュニケーションを密に図ることではないでしょうか?
その後輩がどの様な人なのか、どうしたら能力が一番発揮できるのか。それを察知できるようになるのだと思います。
他の著書でもありましたが、その人には、適所というものが必ずある。それを見つけることが、その人の能力を最大限に発揮でき、尚且つ、その人の成長にも繋がると
この本のいいところ!
・自分の会社、仕事、プライベートにも役立つ考えが学べる。
・ディズニーに行った際に、キャストの人がそれぞれどんなミッションを持っているのか少し見える。
・コミュニケーションをとりたくなる
人材教育、後輩が上手く育たないな・・・
後輩と距離があるな・・・
など、日々思ってるあなたに兆しが見えるかもしれませんよ
にこ