散歩の途中碌山美術館に寄りました。
今日は碌山忌で入場料が無料。ギャラリ－ト－ク、コンサ－ト、墓参、しのぶ会などがあるようだが、ギャラリ－ト－クとコンサ－トを覗く。最近美術館ではなるたけギャラリ－ト－クを聞くようにしている。
コンサ－トには美術館別館のグズベリ－ハウスに展示？されている古いオルガンが使用されると聞いたので楽しみにしていたが、調整の具合がよくなく期待を裏切られた。たぶん由緒ある楽器なのだろうと思われるが管理状態が悪く残念だ。
今井兼次の設計のだから一度は見ておこうと、ここに来たのは３０年位前。 その時まで、「荻原碌山」を知らなかった。今井兼次の建物を見に来た。それがきっかけで碌山に興味を持ち、臼井吉見の小説「安曇野」を読む。そして安曇野が好きになり、穂高に終の棲家を持った。
新緑の木漏れ日が良かった。