ミオテゾーロが一時お休みすることになり、新たにイルチッチョーネが近くにオープン。
場所はミオテゾーロのちょっと奥にあります。
4月11日にオープンするのは分かっていたので、すぐに行ってみなければと思い、入ってみることに。
店内には手前に2人がけのテーブル席が4卓、奥には4人がけのテーブル席とカウンター席が5席ありました。
ぱっと見ただけなので何とも言えませんが、ミオテゾーロに比べて若干狭くなったかな?
アットホームな感じの雰囲気は健在です。
ランチメニューは3種類で、Aランチが1,200円、Bランチが2,000円、Cランチが2,800円と(実質同じですが、)ミオテゾーロより1段階豪華になっていました。
パスタを4種類、メインを4種類から選ぶスタイルは変わりませんが、Cランチはグラスワイン、前菜の盛り合わせ、フォカッチャ、パスタ、メイン、デザート、ドリンクと豪華です。
最初なのでAランチを選択。
パスタはタコとゴボウのアラビアータソース・ペンネにしてみました。
テーブルにはディナーメニューがおいてありました。
見た感じはミオテゾーロと変わらない感じ。
いつか行ってみたいものです。
温野菜はモロッコいんげん、白にんじんや黒大根が。
ミニトマトがビックリするくらい甘い!
にんじん、いんげんも甘さが出ていて里芋もホクホク。
大根は歯応えを大事にしている感じ。
さつまいもは後からじわっと甘さが出て来ました。
アラビアータはピリッと辛く、食欲増進です。
ペンネは若干硬めで、力強さが感じられました。
ごぼうは歯応えがあり、ペンネと合わせて非常に食べ応えがありました。
フォカッチャはミオテゾーロに比べて皮が薄くもっちり感が増した様な…気のせいかな。
パスタが出てくるまでそこそこ時間があるので、先に出した方がいいのでは?と思うことも。
デザートは青りんごのソルベ。
皮ごとソルベにされていて、素材を大事にしているのが伝わり、冷たいりんごを食べているような錯覚に陥るくらいでした。
食後にウーロン茶が出て来ました。
最後に口の中をすっきりと。
料理が出てくるまでそこそこ時間がかかりましたが、満足度はミオテゾーロ同様かなり高かったです。
ただ、ミオテゾーロでは850円、1,200円、2,000円だったコースが1,200円、2,000円、2,800円となり、850円のパスタランチがなくなった影響は少なからずあるかもしれません。
ランチは1,000円までと思うお客さんは多いと思うので、客層や来客数が以前より変わってしまうのでは(敢えてそうしているのかも?)?
どちらにせよ、今後も利用していきたいのは変わりないので、今後もお邪魔させていただきたいと思います。
il Ciccione
(イタリアン
/ 神泉駅
、駒場東大前駅
、渋谷駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0