あれはいつだっただろうか・・・
仲良し潤担のSちゃんとランチしてた時だったかな~
それともLINEしてた時だったかな~
・・・
「たまにはさ、遠征関係なくのんびり旅しない?」
「いいね~」
という軽いノリから始まった今回のお伊勢詣で。
年始に福岡行ってのんびりのはずが、思いのほかいつもの遠征と同じようなビジーな感じだった事から発せられた言葉w
(あぁ、福岡のレポも書きたかったな~ショボ─llll(。í _ ì。)llll─ン)
駄菓子菓子・・・
いつもの如く、否!今年はいつも以上に忙殺の年明け。
口約束になりそうな予感ビシバシ感じていた私に、
「はい、ここ調べておいたよ!」
「で、宿はここにしようと思うの」
「ダメな日教えて~」
・・・
と、レスも滞る事多々ある中で、Sちゃん丸っと手配を全て済ませてくれとりましたー!ヽ(;▽;)ノ
確定申告・通常業務・受験・卒対・卒業式まで間に合わなかったサッカー部のDVD作成・毒母久子のお世話等々
ちょっと落ち着いた状態で告げられた、
女子旅 in お伊勢さん ~口約束で終らないぜ!の巻~
「4月29日から一泊二日なんだけどね、駅から近い旅館にしたの。
しょこちゃん、部屋に露天風呂ついてたら気兼ねなく温泉入れるでしょ?
あ、もうDVDプレイヤーは手配したよー
あと、生ものアレルギーあるよね?夕飯のお造りも火の通ってるものに変更してもらってあるからね」
・・・
・・・・
・・・・
パトラッシュ・・・もう私思い残す事ないよ・・・
柴ちゃんからパトラッシュに昇格!←いやさ、せんで良い
ちょいちょい女子旅案はいろんなグループで話に上がるけど、温泉にしろ、韓国のあかすりエステにしろ、人前で裸体されせない私。
つーか、今だに自分の裸直視できない状態なので、気をつかわせてしまう。
自分も気をつかうで、口約束が多かったのも事実><
なので、言わずともな今回の手配には、正直泣けてきましたよ
( ´^`° )
マジ、感謝っす!
感謝の気持ちと久々の女子旅にテンション上がりまくる私。
ここでまた一つ問題が・・・( ꒪⌓꒪)
出発までもうちょっとって、とこで治療した歯がうずく
うずく・・・うずく・・・うずく・・・からの激痛!
病院行く→削る→様子みましょう(なぜなら次の日休診だから)
→休診日死ぬ→ジャニショに行く(薬でちょっと緩和)
→ランチ食べる(ビール飲む)その夜、抜歯
自分の愚かさを反省しながら神に赦しを乞う
「神様、仏様・・・もう二度と抜歯の前にビールなんて飲みません。
だから痛み止め効いて~~~~~~~~~~~」
半分魂抜けながらの生活
(ご飯食べれないのに3キロしか痩せない怪)
少しびびりながらも、だいぶ痛みのなくなったところで出発の日を迎えた訳であります。
4月29日土曜日
11時発名古屋行き
久々の固形物w
送ってくれた旦那とお嬢から限定まめ大福
(太らせる気か?)
えびかつサンド・・・食べれるのか不安だったけど、残り一個だったのでつい購入w
東京なのに横浜つくりの一番搾り
一口でお腹パンパン!なんだけど、ちょびちょび食す。
(大福は無理だった)
二人であーだ・こーだしゃべってるとあっちゅー間に名古屋!
近鉄に乗り換えて、東京⇔名古屋とほぼ同じ時間かけて伊勢へ。
近鉄では少し眠って(体力温存大事)静かに過ごす。
着いた!
ホーム・・・少し新居浜に似ているw
ちょっと奈良にいった時と似ているな~って思った。
駅や駅前の感じが。
あと、空気がキレイ!
(そりゃ、東京と比べると段違いよ!)
赤と紫のスーツケースをガラガラと引き、ロータリーからすぐの旅館(つーかホテル?)
神泉へと向かう。
1階がレストラン、2~4階が客室、5階がロビー&大浴場という作りなんだけど、このホテルがもうマジ最高だった(/∇\*)。o○♡
チェックインにはまだ早いってんで、荷物だけ置いてすぐに出発。
えぇ・・・
なんせ、新幹線の中でちゃんずーーーーーとスマホ握ってましたからね。
天気予報とにらめっこですよ
(だって、雷雨とかヒョウとか出てるんだもん( ꒪⌓꒪))
ずっと来たかったお伊勢さん
ここ数年、ちゃんと毎年二回東京大神宮にお参りにいくのですよ。
(SHOWタオル持って)
コンサート祈願なんだけどさ
そのお礼兼ねてのお伊勢さんなんだけど、その前に私がずーーーーーっと行きたいx100と言い続けてた場所
そう、女性の願いを一つだけ叶えてくれるという海女神社。
石神さんよ!
(ラーメン王子ではない)
ここにずーっと行きたいと言い続けてきたのよね。
ようやく念願叶い行ける時がきたのだけども、天気予報は雷雨て
ミ〓■●_ バタッ
伊勢から鳥羽へ電車でGO
鳥羽からバスで40分という道のり
空を仰ぐ二人・・・新感線も近鉄も眩しいくらいお天気良かったのに、伊勢に着くとちょいと曇り空。
そして、向かう先はまるでグレーの絵の具をこぼしたような空色。
「・・・観光タクシーないかな・・・」
「ちょっと聞いてみる?」
と、タクシー乗り場のおっちゃんにかかる時間と料金を聞いてみる。
往復二万ってとこかな?と
ガクガクブルブル((;゚Д゚))
値引き交渉を試みる
「会社には内緒やぞ」
踊る二人
すぐにタクシーに乗り込み、地元の色々な事を聞きながらドライブ
(おっちゃんとの約束なので、タクシー会社とか詳しい料金などは伏せます)
山を二つ越えて行くとの事
そして山道に差し掛かると、ピカッ
ゴロゴロ・・・
ざわつくちゃん
だがここまで来ると、もうあたしゃ~辿り着く事しか考えていないので
雷鳴るたびに
「神様のおなら」
「今我々は試されている」
「辿り着いた勇者だけが、幸運を手にする事が出来る」
もう脳内ドラクエ鳴まくりな訳で、何かのダンジョンに繰り出している訳ですよ
(タクに乗ってるくせに)
「・・・ねぇ・・・躊躇せずに避難しろって書いてあるよ」
「我々に後退の文字はない!」
相差に着くころは雷雨でしたw
おっと、まずはここで相差の石神神社について説明しておきましょう。
(誰に言ってるの?)
私がここの存在をしったのは、もうだーいぶ昔の事です。
まだほうれい線も薄く、肉襦袢もなく、きゃしゃで(←嘘)初々しい頃の事です。
鳥羽市相差(おおさつ)の神明神社には25柱の神が祀られています。
その中の一つ、参道に小さな社「石神さん」と親しまれてる女神があります。
ご祭神は、神武天皇の母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
海女さん達が古くから女性の願いなら一つ必ず叶えてくれると密かにお参り続けていたところ。
ちなみに・・・有名どころではマラソンの野口さん
他にも、多数の女性芸能人が結婚祈願にみえて2年以内にお嫁にいったとか・・・
さて、話を戻します。
駐車場に着くと、雨音で話し声が聞き取りづらいほどの悪天候
おっちゃんがビニール傘を貸してくれたおかげで、それでも坂道を進む事できたけど・・・
なかったら足止め確定だったと思う。
二人で肩寄合って登る坂道。
正直、マジでガチでやばいかもって思った。
が、一本道の先に見えるは恋い焦がれた石神さん!
写真では雨のすごさが伝わらないのがもどかしい( ´^`° )
マジカオスだったのよ。
一礼し、中へと一歩進むと・・・
あら?
雨足が弱まった?(。´・ω・)?
向かう道中、坂を登っている最中
拒否られてる感すら感じたけども、めげずに突き進んだおかげなのか?
それとも受け入れられたのか?
徐々に弱まる雨に安堵のため息がもれた。
歩を進めると、御手水場があり清める。
(すでに洋服も髪もびっしゃびしゃ)
心は早々にお守り~祈願~願ごと~なんだけど、はやる気持ちをおさえてご挨拶へと
(大切な事です)
この奥に見えるご神木がすごく綺麗で厳かでね。
こちらにご挨拶をして、何度か深呼吸をして凛とした空気を体中に取り込む。
からの、ご朱印!
春休みに家族で大阪、京都の二泊三日旅にいったんだけど、そこで初めて御朱印帳なるものを買ってみたのですよ。
(これで私も御朱印ガールの仲間入り!←ガール?)
石神さんでも御朱印を頂き、先に調べたネット情報によるとお守りは売り切れる事もあると言うので、ハラハラしながら購入。
少ししか残ってなくて・・・(_ _。)・・・シュン
それこそ、お友達全員に買ってきてあげたかったんだけど・・・
そうもいかずにごめんなさい<(_ _)>と心の中で呟き、残っている分だけ購入。
(後で裏から補充してたよと聞き、オーマイガッ!)
お守り購入後、後ろにあるお願いごとを書くところで、ピンク色の祈願紙に願ごとを心を込めて書く。
書く・・・あぁ・・・字が汚いうえに先が丸い鉛筆だし、かつ紙がしめっている( ´^`° )
神様、読めるかな?(;´д`)トホホ
石神さんの祈願箱に投入・・・
はぁ・・・終わった!
よし、これで私無敵!最強!絶対叶う!と激烈ポジティブ状態。
隣のお稲荷さんにもご挨拶。
「東京都○○区○○ 翔子です。」
(スク革でやってた!名前と住所唱えるの大事)
お稲荷さんって事で、会社の住所を唱え再興を誓う
ん?・・・げーーーー今、旦那が事務所使ってんじゃん!
ダメじゃーん
と気付き、つい呟くと隣でちゃん吹きだしておりました。
ちなみにお稲荷さんのとこにあった提灯の名前が「松本智」w
これもだいぶくすぐられましたよ(。-∀-)ニヤリ
ひと通りお詣りをすませ、立て看板などを読みながら神社の歴史などをお勉強。
でね、私が知っている神社というのはだいたいが「絵馬」がつるされていて、そこにはみなの願いが書かれているという光景なのね。
が、ここは違うのね
絵馬のように下げられているのは、「お礼ふだ」
願いが聞き届けられた人達の感謝の気持ちがたくさんあったの。
★願いが叶い、子宝に恵まれました。
★我が子の病気が治りました。
★宝くじが当たりました。
★素敵な伴侶に恵まれました。
★子供が希望する進路に進む事が出来ました
等々・・・
嘘か誠か知らんがな!
でも私はスピリチュアルな事が大好物なのよ。
そして、こういう暖かい気持ちに溢れた文字に目が触れた事こそが、自身の運気を上げる一つのきっかけにもなるんじゃないかな?と思うのね。
それだけでも、心がほわ~ってなったのです。
さようなら<(_ _)>
をする頃には雨は上がり、いつしかお日様まで顔だしてる始末w
「雨あがったねー。また伝説増えたねー」
「もうこれは、あの時間帯にいたうちら含めて数人、めっちゃ強運ついたよね((´∀`*))ヶラヶラ
試練乗り越えていったもんね^」
と顔を見合わせて大笑い
途中、おみやげ屋さんで一休み。
匂い袋やお香など購入
(おばちゃん・・・いくつか入れ忘れあり(ʘ言ʘ╬)
レシートには個数ちゃんと書いてあるのにー!)
二人で撮った写真などは事務所NGなので載せれないけど、とにかく
ちょっと疲れてるけど、だいぶいい笑顔でしたよw
(事務所NGってどこ所属だよ!ヾ(ーー )ォィ)
さぁ、願いは必ず叶います!
(断言大事)
なので、来年はお礼のとびっきり美味しいお酒・たるで担いでいかないとね
お礼ふだもぶら下げたい!あの中に入りたい!!
願いが成就したらば、お守りをお返しに行くのです。
すると、もう一つ願いを言うてもいいそうですよ(o´ω`o)ぅふふ
帰り道は驚くほどに天気が良くて、新緑眩しい、おひさま眩しい
目的果たして笑顔もまぶしい!というハイテンション
行きは気持ちがはやっていたのか、あまり景色を見る余裕はなかったんだけど、帰りはずーっと窓の外をみていた。
鳥羽はかれこれ20年以上前にきたところ・・・
多分、自分の人生を振り返ってみた時に、一番「楽しかった」頃の思い出なんだよね。
幸せというと、やはり子供たちと切って離して考えらんないけど、楽しかったというと、どうしても学生の頃や若い頃の思い出がダントツだったりする訳でw
まだ幼い、あどけない自分
一生懸命背伸びして大人ぶってたけど、今思うと子供と大人の狭間でがむしゃらに生きていた頃の青春の日々を思い出して、胸の奥がキュイ~ンと鳴ったりするのです。
写真撮りたかったけど、流れる景色は早くてちょっと無理~ぃ
次回は、ちょっと鳥羽で降りてフェリー乗り場から海がみたいかな。
ほんの数分でいいので
と、そんなセンチメンタルジャーニーもあり・・・
いい年した女子二人は童心にかえり大笑いした後、
程よい疲労を抱え、ホテルへと向かうのでした。
次回、女子旅 in お伊勢② ~ポンコツ食レポの回へと続きます。