馴初め編 第18話です。
1~17話はこちら をどうぞ
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嘘と真実の境目が
いつの間にかなくなっていて
濁っていた私の目には
歌舞伎町の光が眩しすぎた
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光くんの反応を見て
がっかりしたような
すっきりしたような
複雑な気持ちだった。
でも
これでいい。
これがいいタイミングだったんだ。
今日は
これまで
私を嫌な気持ちにさせることなく
綺麗な営業をしてくれた光くんに
お礼の意味も込めて
お金を遣ってあげよう
そう心に決めて
最初で最後のつもりで
ホストを指名でお店に入りました。
・・・(○口○*)
え?
何何?
何この展開?
当時こうくんの勤めていたお店は
中々の高級ホストクラブで
正直○十万位は遣う覚悟でいた私。
こうくんが持ってきたお酒しか飲まなかったので
この日はこのお店じゃ考えられない料金で飲みました。
光くんはいったい何を考えているんだ・・・・?
私からお金を引っ張るんじゃなかったの・・・?
こ・・・
これじゃ・・・
すっぱりはっきり
縁を切れないじゃないか~~~~~o゚(p´□`q)゚o。
結局その日は
2人仲良く手を繋ぎ
ご飯を食べて
うちに帰りましたとさ。
これは
いかん。
終劇
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