本日は、鶏肉の味噌だれのレシピをご紹介します
写真にあるように、つけ合わせも秋模様です。
ところで、気温が下がってくると、濃い味付けが欲しくなりませんか
それって、塩分には『体熱を発生させる役割』があるからなんです。
体ってすごいですね。これが本能ってやつですね。
寒い地域の方に、濃い味が好まれるのもこういったことが背景にあるようですね。
今日ご紹介するのは味噌だれなんですが、、応用すると私の大好きな秩父名物『味噌ポテト』が作れちゃいます。
片栗粉を付けたジャガイモを素揚げにして、味噌だれをつけたデリシャスな一品です。
私好きですね。お酒のお供になります。はい
・・・と前置きが長くなっちゃいましたけど、そろそろレシピいきまーす。
“鶏もも肉”はシンプルに“小麦粉”を付けて、“サラダ油”を塗ったフライパンで焼きます。
重要な点は、もちろん味噌だれ
材料
■味噌 1合(約216g)
■料理酒 1合(180ml)
■みりん 1合(180ml)
・刻みニラ
・生姜みじん
・長葱みじん
作り方
①料理酒とみりんを合わせて、半分の量になるまで煮詰めていきます。
※この時、アルコール分に火がついてしまわないように注意します。
火がついてしまうと、せっかくの風味までが飛んでしまいます。
②煮詰めた①に味噌を溶かし、煮立たせます。
→→→この時点まででできたのが、さきほどご紹介した『味噌ポテト』に塗る味噌だれです
③さらに半分の量になるまで煮詰めたものを使います。
→→→この2回煮詰めた状態の味噌に、卵黄を加えると“田楽味噌”になりますよ。
茄子や蒟蒻だけでなく、白身魚にも使えますよ。卵黄が入ることで、淡泊な味の白身魚にコクを加えることができますよ☆
季節によっては、春などは“よもぎ”をピューレ状にして加えてみたり、鮎(あゆ)に使うような“たで味噌”に変化させることができます。
炒ったくるみをすって味噌に合わせれば“くるみ味噌”になります。
④鶏肉に塗るための味噌だれは、ここへ刻んだニラ、生姜みじん、長葱みじんを加えて使います。
⑤焼いてあった鶏肉に、この味噌だれをかけて、刻みネギや三つ葉をあしらって完成です!
シェフより・・・和食に辛みをプラスしたい時は“コショウ”は使わず、和の香辛料である“生姜”を使ったほうが合いますよ
ぜひぜひお試しくださいね