産経新聞11月14日p3に、学校選択制についての記事。
東京都は、全23区のうち19区の区立小中学校で、選択制を導入しているらしい。
10年やってみた杉並区は廃止することにした。
「風評が固定化した学校では、生徒が集まらず、集団活動が困難になった」、という弊害がある、という。
が、風評か。
本当に悪いのでは。
生徒の成績を公表していれば、風評はないのではないか。
勾配のきつい階段がある高台の学校が敬遠される現象が起きた。
これは、説得的だ。
私が学校選択制を支持する理由は、競争原理を取り入れ、勤務中に政治活動などを行う不届きな教員の首を切れる、かもしれない、と思ったこと。
この目標をもっと効果的に達成できる方法があるなら、なにがなんでも選択制を支持するつもりはない。
まあ、もうすこしやってみては。