中国の西南財経大学の甘梨教授の調査によると、

「現在の中国では、上位の10%の家庭が民間貯蓄の75%を有している」、

とのこと(産経新聞1025p15)。

さらに、55%の中国の家庭が貯蓄をほとんど持っていない、とも言われている。

中国経済は、過去30年以上にもわたって、成長し、最近は減速したとはいえ、いまでも成長している。

それなのに、なぜ、成長の恩恵が、中国国民にいきわたらないのか。

答えは簡単。

中国共産党が経済を牛耳っているからだ。

この共産党を殲滅し、日本と同じような、自由で、民主的な国にするしか、中国がまともな国になれる道はない。

尖閣で、紛争が起こればどうなるか。

日米合同軍が中国海軍を殲滅する。

すると、中国共産党の威信は砕け散り、中国国民が立ち上がるだろう。

で、紛争は起こるか。

中国の漁船・海保・海軍が尖閣海域を侵犯する。

それに対して、日本の海保・海自がひるまず、職務を遂行し、実力行使をすれば、紛争は必ず起こる。

日本の海保と海自よ、ひるむな、紛争になったとしても、職務を遂行しろ。

結果的に、それが、中国を自由な国にし、東アジアに本当の平和をもたらすことになるからだ。