だが今回の件の一連の流れを見ていて気付くことはないだろうか?
気のせいであってほしいのだが、故 中川昭一先生が追い込まれたケースに似ていると思わずにはいられないのだ。
真相は、中川先生がお亡くなりになってしまったので闇の中です。亡くなった詳細な原因についても。公表されている死因についても疑問が残ります。酩酊状態で挑んだ記者会見の様子からしても、日本の国益になることをしている政治家は何らかの工作により失脚させられているとしか思えません。(酩酊記者会見に於いては、毒を盛られた可能性が高いとの話もあるようですが。)
まずは、甘利氏本人よりも、関係者周辺に危険な人物がいないか調査が必要であろう。こういった問題は、周辺の人物による策略が多い世界であることも理解しなくてはならない。信頼できる秘書を確保するのも政治家として成功するかどうかの分かれ目である。
甘利氏の記者会見を少し観たが、久々に潔い政治家を見たという思いである。TPPの交渉はかなりぎりぎりの線で難航したというが、甘利氏でなければまとまらなかったであろう。アメリカ相手に感情をあそこまであらわにして交渉に挑めるような人物など他に思い当たらない。
優れた能力があるからこそ、日本の国益を損なうことを望む勢力からなんらかの工作が行われた可能性は否定しがたい。今回の件はご本人も、さぞかし悔しかったであろう。そして、安倍政権にとっても痛手であったとは思う。
野党は、任命責任が~とか、絶対に言うはずである。(野党とは言っても、民主党や日本共産党などですよ。)正直言ってそんなことでしか追求できない野党なんて本当にお先真っ暗なことを自ら証明している事に気づかない馬鹿な集団でしかないのである。