原発は賛成反対の論議通りこしもう使用できないと思います。

先人たちの貴重な警告を無視し、今回の事故も無視したらどうなるか

自明の理です。

荻窪の無添加パン屋さん

廣瀬 満雄さんから教えていただきました。

内科医の西岡昌紀さんのブログ★


高木仁三郎+水戸厳+反原発記者会『われらチェルノブイリの虜囚』より。


チェルノブイリ原発事故が起きた1986年、事故から5か月ほどが

経った同年の秋、オーストリアの首都ウィーンで、二つの会議が開かれました。

一つは、今回の福島第一原発の事故でも度々登場するIAEA

(国際原子力機関)によるチェルノブイリ事故に関する会議でした。

もう一つの会議は、AAI(国際反原子力会議)と言ふ、原子力に

批判的な科学者や運動家の会議で、こちらの会議は、IAEAの会議にぶ

つけて開かれた在野の人々の会議でした。
そのAAIと言ふ会議で、或るアメリカ人科学者が行なった発言を、

日本の物理学者、高木仁三郎博士(故人)が、著書の中で回想

しておられます。

その回想の一部をお読み頂きたいと思ひます。
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(以下引用)
 AAIの参加者の中ではアメリカのウェブ博士が最も注目を集めた

。彼はウェスティングハウスの技術者だった人で、TMI(スリーマイル島)

事故のようなメルトダウンだけではなく、今回のチェルノブイリのような

、短時間に一気に大爆発にいたるような核暴走事故が、大型原発

でも起こることを、具体的に的確に予測した世界で唯一の学者である。


 ウェブは、この会議で「チェルノブイリの事故は、場合によって

は400倍もの規模の事故になった可能性があり、そういう意味

では今回は“軽かった”といえる」と述べた。


そして、「われわれがなじんでいる軽水炉は、チェルノブイリ型に

くらべ炉心へのエネルギーの集中が強いため、暴走事故が

起こった場合は、チェルノブイリの最大限のケースをさらに上

回る可能性が強い。

しかも、原子炉は一ヶ所に何基も集中しているので、ひとつの

原子炉が核暴走を起こすと、連鎖反応を起こす可能性が非常に強い」

と指摘した。


 また、プルトニウムを炉心にためこんだ高速増殖炉で

事故が起きた場合、文字どおりの核爆発が起こる。


そうした場合には一発の核暴走事故でヨーロッパは全滅するだろう、

とも断言した。


 これまで、核暴走についてのウェブの警告について、

誰もがそんなことはありえないと否定してきた。

大規模なメルトダウンについても、彼のほか予言する人が少なかった。


いわば、変人のようなあつかいをうけながら、

「いや、大規模事故が必ず起こる」といい続けてきたのだ。

それが先のTMIのメルトダウンでも、今度のチェルノブイリ事故でも、

幸か不幸か見事に的中してしまった。


特に、彼が、『原発の事故災害』という本に書いた、核暴走事故の

さいの原子炉の出力の変化図と、ソ連の発表した出力の変化図

とがピタリと符合していたのである。


 もはやウェブの新たな警告を無視できる原子力科学者、

技術者は誰もいないはずである。


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そして事故が起きた後の後始末、隠ぺいは果てしないです。

事故の収束はもちろん、廃炉、そして増えつ続ける

汚染物質、高濃度廃棄物、汚染水もう麻痺してます。国民はすべてそれを

引き受けなければなりません。

被曝や給食の倍部被曝は福島だけの問題ではありません。

風評被害の名の下で全国の食品企業が100ベクレル基準で

販売しています。食べて応援企業リスト見ればわかりますが物凄い数です。

内部被ばく逃れようがありません食べて応援企業★左矢印

そして瓦礫拡散でどれだけ燃やされたか。

注意国が総力あげてしてることは・・・・燃やすこと

汚染木材チップ放棄事件見ても汚染されてることは明らかです。

ツイッターからです。

七府省あげてバイオマスと言う隠れ蓑で再エネを進めています。

林野庁の事業で約21億円。

どうして減容化と言ってわざわざ燃やさなければならないのでしょうか?

都知事選で大騒ぎしている間に、放射能再拡散、追加被曝の

準備が着々と行われています。




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