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画像も下手で、ネットで記事も見つかりません^^;;
10月9日東京新聞夕刊です。

書きおこしました。

遺伝子組み換えトウモロコシ、タイでも栽培
が盛んになり、はげ山が広がるタイ北部
の山岳地帯で、荒廃した山を再生させようと果樹を
植える取り組みが、日本人の指導のもと進んでます。

ラオスの国境までわずか4キロ標高800メートルの
斜面にあるホイブム村。
1960年代の内戦でラオスから逃れていた少数民族
モンの家族ら62世代、380人が暮らす。

こんな村までターゲットですか。

村でGMトウモロコシの栽培が盛んになったのは7年前。
欧米の生産化学メーカーが農薬や肥料とセットして
大量の種を売るようになったからです。
貧しい山岳部でGMとうもろこしを栽培するために
違法栽培が行われあっという間にはげ山が
広がったそうです。

とうもろこし栽培は急拡大、平均月収は倍になる一方
保水力を失ったはげ山の弊害が深刻化してゆきました。

雨が降ると下流た域で洪水が頻発した。

さらに農薬でしか栽培できないようにされたGMとうもろこし
以外食物も作物も生きられなくなり山は地力を
失いました。

危機感感じた日本人指導者が3年前から森林農業
の普及を始めました・
31種類の果樹の苗木を育て村人に配りトウモロコシ
からの切り替えを熱心に説いた。

村人は農薬散布をやめとうもろこし畑に果樹を植えた。
昨年初めてラムヤイやマンゴー、コーヒーなどが
実をつけたそうです。

こういう支援こそ日本人らしいですし、遺伝子組み換え
で荒廃された農地も再生する、希望ですね。
以前無農薬無肥料の自然農業も大地を回復
させるとコメント欄でいただきましたが、
日本の農業の未来見た気がします。