アメリカに人道的見地という言葉を使って
欲しくないです。

世界一の軍事大国、日本から731の研究も網羅し
化学兵器大国でもあり、戦争で使われた枯葉剤から農楽、
マスタードガスから抗がん剤まで生み出してる国です。

原爆、生物兵器、化学兵器、生み出す科学の傲慢。

科学者の良心はどこにあるのでしょうか。

日本の闇も深いです。

加害者としての意識が少ないです、自虐という言葉で
置き換えます。

戦後の歴史から消えた陸軍登戸研究所──ご存知ですか?

デマではありません、歴史の闇に消された真実です。

殺人光線、生体実験など血の汚点を追うドキュ­メンタリー
2013年8月17日よりユーロスペースほかにて全国順次公開

登戸研究所神奈川県川崎市にかつて存在した研究所。

大日本帝国陸軍が所管し各種兵器の開発研究を行った。
正式名称は「第9陸軍技術研究所」。
詳細はwikでどうぞ☆

731部隊と連携し生物化学兵器の製造にも携わった。

1948年1月26日に発生した帝銀事件では、犯行に使われた
毒物が登戸研究所が開発したものと推定し
第二科の研究者を中心に捜査が行われた。

[5] 第二科の関係者の多くは、登戸研究所で開発され
たアセトン・シアン・ヒドリン(青酸ニトリール)である
可能性があると証言している。

朝日新聞で記事にしてました☆

終戦で姿を消した極秘機関の実態を80~90代の
35人の証言からたどる。
20代の若者たちが制作の中心を担い、加害者としての
戦争に向き合った。


戦争は人を殺すために行うので人を悪魔にします。

日本のみならずどの国でも残虐行為は戦争で行われてます。

日本軍の行為隠し今戦争を正当化し、美化しようとして
愛国心を植え付けようとしています。
これから教育を受けるこどもなら可能でしょう。

そういう時代にまず大人がすること、歴史を伝えること
です。
過去から学ぶことをしなければ人はまた悪魔に
なります。



墓場まで持ってゆく、と堅く口を閉ざしていた
陸軍登戸研究所関係者が、著者と高校生たち、
そして地元川崎市民たちとの四半世紀にわたる心の
こもる交流の年月の間に、次世代へ向けて記録を残そう
という気持ちに進んでいった。

その結果、明らかにされた謀略戦、秘密戦の実態が、
ここに記される。風船爆弾、偽造紙幣、秘密インキなど
の研究が行われた当時の、科学者と戦争の関係を描いて
いる。


風船爆弾・スパイ用兵器…。戦争に動員された科学者
たちの姿から、日本陸軍の謀略戦・秘密戦の実態や
戦争と科学の関係を描く。

偽札作った理由はインフレで蒋介石政権を揺さぶるため、
1940年ごろから約45億元分が作られたそうです。

陸軍登戸研究所と謀略戦: 科学者たちの戦争 (歴史文化ライブラリー)/吉川弘文館

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