TPPでミッキーマウス保護法がやってくる?☆青空文庫も危機に
の記事のコメント欄で教えていただきました。

日本は敗戦国それが著作権の世界にも引きずってると。


朝日新聞にその問題がニュースに

イタリア、ドイツは独自に解決済み。→

著作権、日本まだ敗戦国扱い JASRAC、解消要望へ -

日本は著作権料などを支払う必要のある著作権保護期間を作者の
死後50年間と定めている。

それなのに米国、英国、フランスなど第2次世界大戦の戦勝国の作品は
約10年長くしないといけないという国際ルール


戦時中は交戦国の作品の著作権が十分保護されず
著作権料の支払いなどがされていなかった。

1951年のサンフランシスコ平和条約で、
この点が問題視され、連合国15カ国の作品の著作権
を交戦状態にあった期間分長く保護する「戦時加算」が
義務づけられた。

このルールの撤廃は、小説家や美術家などの団体も訴えてきた。
JASRACは「国益を守る、主張する外交」を掲げる
安倍政権の誕生を追い風とみて、働きかけを強める。


※ならいくらんでも戦後68年に、もういくらなんでも
ここまで引きずらなくてもと。

戦時加算された曲に、デユーク・エリントンの
スイングしなけりゃ意味がない
このタイトルもじった音楽エッセイ出されたのが村上春樹さんです。

意味がなければスイングはない (文春文庫)/文藝春秋

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本格的音楽エッセイ。帯の言葉に注目☆


photo:01



シューベルトのピアノ・ソナタ17番からジャズの巨星スタン・ゲッツの
“闇の二年間”、ブルース・スプリングスティーン、
ゼルキンとルービンシュタイン
ウィントン・マルサリス、なぜかスガシカオ
そして フランシス・プーランク、あふれるばかりの愛情をもっ
て語り尽くされると。

シューベルトのピアノ・ソナタ普通21番です。

村上春樹さんはファンになるかどうか、こういう感覚を愛す
かどうかではと。

なんと村上春樹さんにより復刻版が!試聴もできます♪

シューベルト:ピアノソナタ第17番(紙ジャケット仕様)/ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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4月に長編の新作が発表だそうです
!!ファンには嬉しいニュースです


村上さんおすすめのイストミンの17番はないので
シューベルトピアノ3重奏を。