ハリケーンサンデーが米国を襲いました。

証券取引所も閉鎖、地下鉄も水びたし、


発電所も爆発 >動画アリ、停電でツイッターで情報というのFBで見ました。


大型ハリケーン「サンディ」、米東海岸で少なくとも10人死亡


米東部に上陸、金融・政府の機能マヒ 経済損失200億ドルも


◎オバマ氏とロムニー氏ともに遊説取りやめ    


◎原発に警報発令


 国内では550万人以上が停電の影響を受けており、100万人以上に

避難勧告が



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そんなアメリカの経済を以前から警告。


報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 (新潮文庫)/堤 未果
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米国野村証券で働いててあの911に遭遇、隣に建つ

国際金融センタービルから命からがら逃げ出した経験を契機に

ジャーナリストになられた彼女、この本で大ベストセラー。

政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 角川SSC新書/堤 未果
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そのインタビューです。


一見バラバラに位置すると思われる911、311、TPPを貫く問題の

基盤にあるのは『アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること』

というサブタイトルにもあるように、アメリカの貧困化を目の当たりして

きたことがあるといいます。


詳細はリンク先でどうぞ。


貧困大国アメリカのようにならないために政治をあきらめてはならない


本のタイトルは敬愛する歴史学者ハワード・ジン教授の言葉から。


「政府は嘘をつくものです。


ですから歴史は、偽りを理解し、政府が言うことを鵜呑みにせず判断する為に

あるのです」。


アメリカは9,11以降、日本は311以降、多くが、

「お上に任せておけば安全」

という思い込みを捨て去ったのではないでしょうか。


このタイトルは、政府は大企業のために必ず嘘をつくので「国民は

必ずチェックをし続けろ」、というセンテンスが繋がると考えていいの

ですね。


そういうことです。この前提から始めて、

お任せはやめましょうと。

為政者にとって、自分の頭で考える国民は簡単に

操作できません。


TPPでアメリカが日本にやろうとしていることを、

アメリカはこの10年で自国民に対して行いました。

次が日本なんです。アメリカ社会が今どうなっているか

よく見て下さい。



コミック版ですが、わかりやすいです。
コミック貧困大国アメリカ/堤 未果
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アメリカの大企業の有利なように規制緩和を一気に推し進めていって

アメリカはまず国内でこの10年、彼らが大手を振ってなんでも

できるようにした。


特に政府が今までぜったいに市場として手を付けなかった

エリア、例えば教育、底辺の為の医療保障、福祉、軍、自治体…

…次々に公を解体し市場化していった。


その結果中流が消滅しました。



TPPとウォール街デモは同じ線上にあること、

アメリカが貧困大国であることを理解してない。


日本の官房機密費が去年1年で通常の2倍以上使われたと

興味惹かれた方こちらからどうぞ!