このごろ時が経つのがとても早いですもうすぐ10月です。
決して子供の頃のような夢と希望が抱けない未来にどう生きてゆけば良いのでしょうか。

2012年9月1日に福岡市中央市民センターで開かれた、京大の原子炉実験所助教、
小出裕章先生の講演の中継録画です。



「未来にすすむあなたへ」という副題のとおり、福島­第一原発の事故が起きてしまい
、それ以前とは全く変わってしまった「放射能で汚されてしまった世界」で
、私たちはどう生きていけばいいのかに焦点を当てて語られました。

100万キロwの発電に毎日ウラン3キロを核分裂させる発電に使う
これは広島原爆事故は800gウランだったこと思うと、1年経つと
1000倍の死の灰をもたらす、誰が考えても危険、やめなくてはいけない。

推進する人たちも知ってる、壊れない機械はない、故障はある当たり前のこと。
人間が動かしてる、誤りを起こすそれが人間、絶対安全とは言えない。

それを推進派走っていた、何をしたのか、都会に原発を作らない。


原子力の専門家でありながら、一貫して40年間反原発を主張してきた小出氏ですが
、瓦礫の広域処理については「今政府が進めようとしている広域処理には反対だが
、必要な対­策(放射能対応専用炉を作る、専用のフィルターを使う、
焼却灰は東電に返す)を施した上での広域処理はやむを得ないのではないか」
という立場をとっています。

特に今回は質疑応答で「瓦礫を防潮堤の埋め立てに使う案についてはどうか?」
と問われ、「放射性物質をそのまま地面に埋めるというのは抵抗があります。

私は焼却したほうが­いいと思う」と答え、広域処理の有力な代替案と見られている
「森の防潮堤計画」についても難色を示しました。この点は今後議論を呼びそうです。


そしてタネ蒔きジャーナルが終了しました、ほんとうにお疲れさまでした。

存続願う声を無視する勢力が今後どう出るのか・・・

小出先生最後の放送です。




こちらの内容も貴重ですので保存を兼ねて書いておきます。




事故翌日 双葉町1590マイクロシーベルトが計測されていたことが
2012年9月21日に発表されたこと
軽井沢の野生キノコ 基準超セシウム 長野県産で初についてです。


書き起こし①


書き起こし②