10月9日と10日に開催された秋の高山祭に行ってきました。

 

都内から松本駅にあずさに乗って行き、そこからバスで約2時間半かけて高山バスターミナルへ。

 

雨だと中止になるようなので、駅近のホテルに念のため2泊しました。

高山について、駅の周りを少しばかり散歩しておやつを手に入れ、ホテルで食べました。

image

 

9日は雨がときどき降ったりしていて、宵祭(よいまつり)は中止にえーん

 

おいしいものを食べるしかないだろうと思い(笑)、ネットでの評判がよかった「みかど」というお店に入りました。

 

岐阜の名物の朴葉(ほおば)味噌と、飛騨牛を味わいました。

image

 

 

次の日は晴れているのに、ときどき雨が降るという微妙な天気でしたが、獅子舞が店や家をまわっていました。

 

国の重要有形民俗文化財である八幡祭の屋台もひきまわされていました。

私は人力車に乗ってぐるりと回ってもらいました。欧米からの観光客がたくさんいる中を走るとき、一斉にカメラを向けられて驚いてしまいましたが、人力車を引く人が「ノー・フォト」と言ってくれました。

image

 

11時AMからの「からくり奉納」を見る予定と人力車の人に言うと、早めに行った方がいいとのことで、10時AM頃から八幡神宮に行ってました。

 

人がたくさん集まってきました。人形の辺りは押し合いになりそうなので、少し離れたところを探していたところ、車椅子の人専用に大き目のスペースが設けられていて、その後ろに立つことにしました。そのスペースのおかげで前に立っている人の頭で前が見えないということはありません。
image

 

待っている間に、小競り合いが何度となくあり……。私の隣に立っていた女性の前に、別の女性が割り込んで来ようとしたら、私の隣の女性が「ちょっと! 見えなくなるでしょう?!」と怒って押し戻していました。

 

なので私の前にも割り込む人はいなくなったわけですが、あまりいい気持ではありません。

 

また車椅子専用の場所にちゃっかり入り込んでいるお年寄りたちもいました。しかも車椅子の人たちの前に立っている。それを見ていた人たち(私も)は、「中に入り込まないで欲しい。車椅子の人たちに気を遣って欲しい」とモヤモヤしました。誰かが係の人を呼んで、図々しい人たちを追い出してもらいました。

 

からくり奉納が始まる直前には、男性の怒鳴り声が聞こえました。前の方で自撮り棒でスマホを高く掲げている人たちに向けて「人のことも考えろ!」と言っているようでした。

 

混んでいる場所はギスギスしている人たちが多いし、危険もあるし、苦手だな……。

 

夜、ホテルのテレビでちょこっと観ましたが、嫌な思いをするなら、これでよかったかも。

image

 

屋台曳き揃え(やたいひきそろえ)

屋台がずらりと並んでいて、間近で鑑賞できました。

image

image