雨の降る朝。

皆さま、どのような目覚めの時を過ごされましたでしょうか?


私は家族揃って寝坊をし、バタバタと慌ただしい朝となりました。


どうやら目覚まし時計、かけてなかったみたいで。


といいますのも、ここのところ目覚ましで設定している時間よりも早く起きる毎日でして。

なくても私起きられるし、とどこかで思い込んでいた節があります。


もうね、4時とか5時とかに起きてしまっていたのですよ。

そして一度起きてしまったらなかなかもう一度眠りにつくことは難しい。


何度寝でもできて、何時間でも眠れていた日々。

眠れないってどういうことなのかさっぱりわからなかった青い時代。


そんな時代もあったようですが、今は、若いからねぇと言っていた人たちの状況が身に染みてわかります。


眠ることができないというストレスを感じていたこともあったのですが、最近は、もう起きてしまったら寝ることは諦めてそのまま起きるようにしています。

寝息を立てている家族のそばをそっと離れて部屋を出ると、静まりかえった我が家が私をおはようと迎え入れてくれます。

その空気がとても心地よい。

そういう心持ちでいると、昨日やり残した食器洗いや後片付けなども清々しい気持ちで取り組むことができるのです。


朝活、ですね。


そんな規則正しい生活も崩れることはあるもので。

自身の体のリズムに任せているばかりではなく、便利な道具も効果的に使っていかなければと思った今朝でありました。




さて、

NHK短歌、

番組を盛り上げてくださった今月のゲストは、はるな愛さん、沙羅さん、宅間孝行さんでした!


はるなさんの回のテーマは「名物」。

はるなさんが撮った韓国の餃子について笹さん、カンちゃん、私が歌を詠んだこともあり、韓国の美味しい食べ物のお話で盛り上がりました。

はるなさんが本当に嬉しそうに楽しそうにお話しされるので聞いているこちらまで気持ちが盛り上がり、もう韓国行っちゃう!?という気分にまでなりました。

そういえばカンちゃんはもう2年以上韓国に帰ることができていないよう。

早くご家族と再会できる日が来ることを願うばかりです。


クセ強きマンドゥ頬張る日までまた空を見上げてしまうのだろう


忘れられないマンドゥの味を思い出し、食べたいなと焦がれている姿を詠みました。



そして沙羅さんの回は恋バナ短歌。

沙羅さんの新婚生活の話をうかがうこともでき、今回もキャッキャと盛り上がりました。

家の中でお互いにモノマネし合っているなんて楽し過ぎでしょう!

江戸さん、カンちゃん、そして私の恋愛観がそれぞれ違うので、色々な感覚を味わうことができるのも楽しいです。

短歌は、沙羅さんの大学時代の片思いのエピソードをもとに作りました。


両思い、のち片思い かわいいといったあなたが背負う太陽


かわいいって言ってくれたのに。

だから好きになったのに。それなのに。

切ない恋の歌です。



そしてお次は、舞台『あいあい傘』でご一緒させていただいた宅間孝行さん。

この舞台の台詞の中で短歌が出てくるんですよ。

なので短歌と関わりがあったのかなと思いきや、そうでもなかったということが今回やっとわかりました。

そうは言いつつ作ってきていただいた短歌は熱かった!

さすが、言葉で世界を創り出している方だなと思いました。

今回、番組でご紹介したいろいろな短歌をとても楽しく味わってくださり、いろんなお話ができたことがとても嬉しかったです。


地下鉄が求め続ける陽光のようだカーテンコールの拍手


「仕事」をテーマに詠むということで、宅間さんとご一緒した舞台を思い出しながら作りました。

カーテンコールのあの景色、また見たいな。


宅間さんの回はNHKプラスでまだご覧いただけます。

宅間さんがどんな短歌を詠まれたのか。

ぜひチェックしてみてください。


ということで、これにて司会100回目!

これからもコツコツと回数を重ねられてゆけるよう精進してまいります。