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3月12日、乙女座で満月を迎えました。


先月末の、
魚座新月での大浄化の流れを汲む、
宇宙元旦ゼロ地点目前の
最終調整な満月です。


乙女座の対岸に魚座は位置します。

向かい合うサイン(星座)は、
根っこは同じテーマだから。



大きなテーマは『浄化』

魚座が、
母なる海のように、
すべてを大きく包み込むような浄化なら、

乙女座は、
繊細に彫刻してゆくように、
気づかれないような細部に隠れていた
ようなものたちを、
丁寧に削ぎ落としてゆくようなイメージ。




満月は、通常、
『満ちる』エネルギーが強いですが、

乙女座は、
『削ぎ落とす』エネルギーに長けています。




ただやみくもに削ぎ落とすのではなく、

目に見える現実を、
地に足ついて生きるため、
それに必要のないものだけを、
ひたすら繊細に削ぎ落とします。

削ぎ落とすたびに、癒されてゆきます。


よろしければご参考になさってくださいね。
 



また、
満月は、約半年前の新月の誓いや気づきから
あるひとつの答えが出るときです。


こちらも併せてご一読いただきますと、
わかりやすいかもしれません。




そうやって丁寧に丁寧に調整して、
心も体も魂も、シンプルに軽やかに、
すこやかなる自分を構築してゆきます。

あらたなるステージを、
まっさらな状態で迎えるために。





乙女座にいる月は、いちばん高い場所に。
社会的役割・地位、到達点を意味するMCに
ぴったり重なっていて、


魚座にいる太陽は、いちばん深い場所に。
いちばん安心できる『巣』であり、
『素』の自分に戻れるところ。

そして宇宙の根源ともつながるような場所。

それは、
深い深いところにある、
純粋な祈りのようなエネルギーの源泉。



ここに、
ぴったり重なる魚座の太陽。

その太陽は、
その深いところにある純粋なる善きものを、
現実社会に打ち出す必要性を、
とても強く感じています。

けれどもそれは、
説明や言葉では表し難いものなので、
一般的にはまだ受け入れられ難いもので、
そのようなものを発信していくのは、
とても勇気がいるし、
痛みをともなう場合もあります。

しかも、太陽には、痛みを意味するカイロン
(キロン・ケイローン)がすぐ側にいるので、
よりその影響は強いかもしれません。


ただ、その痛みよりも、その心の奥底にある
純粋なる善きものを世に出したい気持ちが
遙かに大きく溢れ、行動に出てしまうような
エネルギーです。




ある意味、

産みの苦しみより、
産まれるものへ逢いたい気持ちが勝るような

産まれるものへの愛しさは、
全てを乗り越える強さを持ち合わせるような

そんな、エネルギーです。




そんなエネルギーが、
力強くまっすぐに、月に放たれています。

乙女座は、それを現実に落とし込むサイン。



この夢のような世界を現実にしようとする
月と太陽に、
かたちにする射手座にいる土星は、
敢えて普遍的な指導を入れてきていて、
三つ巴状態でひしめきあっていますが、
宇宙の大ボス冥王星は、
すこやかなる調停役をしてくれています。



そうやって、
ひたすら削ぎ落として露わになったもの。



それを大切に、
あなたの、その素のままを生きてゆくことが、
必ず誰かの、社会の役に立つことになります。

だから、
それを信頼して、進みましょう。