今日はロースクール現役3年生を対象とした論文添削ゼミだった。
私のお盆の帰省旅行は、昨日で終わり。
もう少しゆっくりしたい気持ちもあったが、新司法試験受験生にお盆など無いので、
今日からさっそくゼミを再開した。
今日もいつも通り、後輩に対し、良い点も悪い点も正直に指摘した。
人によっては気分を害した人もいただろう。
だが、私は、後輩に気に入られるためにこの論文添削ゼミをやっているのではない。
1パーセントでも彼らの合格する確率を上げるためにやっている。
だから、厳しいことも、きついこともそのまま言う。
彼らの能力を信じているからである。
彼らは全員合格する可能性があるからである。
新司法試験の合格発表まで1ヶ月をきった。
現在の心境は、日々異なる、という感じである。
やはり毎日数回、結果のことを考える。
合格しているのでは、と思う日もあるし、
やっぱり不合格なのでは、と思う日もある。
同期と話しては、強気になり、弱気になり、
新司法試験の解説を読んでは、強気になり、弱気になり、
一瞬一瞬で変化する。
本試験が終わった時の感触とはまた変わってきているかもしれない。
ただ、言えることは、
合格していても不思議ではないし、
不合格となっても不思議ではない、
ということ。
そして、確かなのは、
私はきっと、
合格していたら泣くし、
不合格となっても泣く、
ということ。
どちらも思いっきり泣くのだろう。
『私は必ずうまくいく』