前回の草木染めの月待講のレポ。

続きをと思いつつ、そのまま日常に溶けていってて、言葉にするのがなかなか難しかったりするのですが。

一緒に講元している太田ひまりさんの言葉がまさにそのまんまだな、と。

何度も読み返して、心にしみ込んでいくものがあって。

 

なので、ここに転記させていただきますキラキラ

 

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昨日の月待講は、
しみじみとしみじみと味わい深く、

季節の中に生かされる植物のいのちと私たちのいのちが、混ざり合い融け合う中で

体も心も深く癒されていくのを感じてました。

 

鮮烈なハルジオンのいのち
香り、染め出された黄色の春色

あまりに鮮烈で、とても
感動しちゃいました。

 

 

それを言葉に伝えられないのがもどかしい。

 

 

とても綺麗な春色黄色のハルジオンのいのちが色となり白い手ぬぐいを染めました。


そのこと、

佐藤初女さんがね
いのちの移し替えという言葉を
言ってらして、

植物が透明になる瞬間を逃さずに
料理され、それを召し上がられた時に
お野菜のいのちが私たちそれを食べたものの生きる力のいのちとなる

そんな風にわたしは受け止めていてね、

そのことばを染めの中で、おもいだしていてね。

 

 

染めもね、色として植物のいのちが
移し替えられていると、

私たちがそれをいただいて、身につけることで、守られるのだ、守られていくのだと感じたら、とてもとても深く癒されていました。

 

 

春から夏へと変わる季節に咲く
ハルジオンが春から夏へと変化する私たちのいのちとともに居てくれることに。

 

 

ハルジオンを煮たかおりも、なんともいえない鮮烈な香りで、この香りにもいのちをかんじて、何回も深く深く香りを吸い込んでいました。

 

わたしは五感に訴えかけられることが、とても好きでそれを全身で受け止めることがとても好きで

この間
わたし自身も大きな変化の中で
少しくたびれていたので

心や体を深く使った消耗感が緩んでいくのを感じてた。

 

まさに植物と向き合いながら、今の自分と対話する時間となりました。

 

染めもまた、季節を感じ自分を感じる対話の時の月待講でした。

 

この一年一緒に、言葉にできないことを、

季節とともに、対話の時間を重ねていくことの意味を

深く共有して、月待講を大切にひらいてきてきてくれた講元今井りっちゃんほんとうにありがとう

 

 

それから、直感で参加くださってきたみなさん心からともに過ごせありがとうございます。

 

今回染めに協力してくださった旬ちゃんのこと次の会に書きます。旬ちゃん楽しかったね。

 

ベル 募集中!

 

 お月様   『 ぐるりとめぐりて月待講 ~季節と心を染めるもの~ 』 in 安曇野

 6月25日(火) 13時~16時

かつて月の巡りに合わせて女性がひと月に一度集い、飲食をともにしながら対話した月待講。 

安曇野の豊かな自然に囲まれた古民家で、季節のものをいただきながら、自分の内から湧き上がるもの、

周りで起きるものに耳を澄ませていく時間です。

5月は草木染めをしながらの対話です。

 

 

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