行って来ました
梅雨入りしたばっかりなので、大雨かもと気にはしていたのですが、
前日までの雨が残り、朝から少し小雨まじりの天気ではあったものの
全く気になる雨でもなく、むしろマラソンにはちょうど良い気候でした
で、スタートは9時だったのですが、
今回が第20回という記念大会だったのか、
最近のマラソンブームでなのかは定かではありませんが、
今までにない参加者で、直前になっても、
スタート地点に集合出来ない参加者が多数おり、
15分遅れでのスタートでした
余談ですが、今回の参加者は2424人らしく、
この残酷マラソンの開催地の美方のこの地域の住民が2000人ちょっとで、
かつてない賑わいだと開会式で話されてました
話を戻します
毎回レース直前は、緊張でトイレが近くなったり、お腹が痛くなるなど、
ノミの心臓の持ち主なのですが、
今回は、事前にゼッケンが郵送されて来たこともあり、
いつもよりは余裕でスタートに立てていました、
その代わり、ゼッケンが届いた時に緊張で腹痛はありましたが。。
さて、
スタートしてすぐにはなだらかな下り坂で、
自然とペースも速くなり、5㎞位まではある程度セーブしていたのですが、
その5㎞を過ぎた辺りから、みるみる上り坂がキツくなり始め、
気づいたらこんなに登っていましたΣ(゚д゚lll)
は8㎞あたりで、ここから頂上までの3㎞間が徐々に坂の角度がキツくなり、
もちろん、この時点ではペースを守るどころか、
速歩き程度がやっとで、これが「残酷マラソン」なんかぁ!と、
思いを巡らせてました。。
が、しかし
この程度の坂は全行程を振り返れば、極々標準的な登り坂で、
(高度とスピードのグラフ)
(スタートが標高200㍍あたりで最高の標高が600㍍あたり)
10㎞を過ぎてからは、さらに急激な上り坂となって一気に頂上へ
ここの景色は見晴らしがすごく良かったんですが、
急な上り坂の為に、左の太ももがつりそうになっていて、
マッサージなどしてケアするのに精一杯で、
景色を楽しむ余裕が、ありませんでした(・ิ ॄ・ิ๑)
そして、いざ下りよう!
と、また走り始めたのですが、
そこはやっぱり「残酷マラソン」、そう簡単には行きません。
1㎞も走らない内に、まさかの上り坂
気持ち切り替えて、あとは下るだけ!だと思っていたのに。。
頂上の11㎞地点から16~17㎞付近までは、
アップダウンの繰り返しで、体力的には余力があるものの、
両足の太ももと左足のふくらはぎか悲鳴をあげていて、、
18㎞あたりで、な、な、なんと!
砂利道となり、もう気分はハイキングもしくわ登山
でも、ここからしばらく1㎞ほど登山をすると
ゴールまで残り5㎞で、下りメインのアップダウンとなり、
このあたりでは、足を止めると
両足の太ももとふくらはぎがこむら返りを起こすという拷問で、
否応なく坂によって走らされていたのですが、
下りはそれで良くても、さすがに上りはそうはいかず、、
なんとか、
一生懸命離れた所から声援を送ってくださっていた住民の方たちに励まされ、
ようやく
ゴール目前の立て札が現れ、
最後の気力を振り絞ってゴールまではしり抜け完走しました
記録は、
3時間5分と、そんなにかかってたんや!と思う程、意外と早く感じられ、
キツく感じた割には、思いのほか楽しむ事ができました
今回の参加は、日頃の筋力体力不足を解消するため、
リタイヤも覚悟で挑んだのですが、
いざ、完走してみれば、
せめて3時間は切りたかったや、
完走者に手渡される20回大会記念TシャツのLサイズが品切れでもらえず、
仕方なく小さめのMサイズで諦めたので
次はもっと早く完走してLサイズを手に入れたいやらで
参加への趣旨が違ってはきますが、
また来年もチャレンジしてみたいと「今は」思っております
最後に、
前日から帰宅までお世話になった中佐屋旅館さま、FBでいいね!をくれた皆さま、ありがとうございました
「残酷マラソン」は本当に「残酷」なマラソンだと思いました
毎回完走して味わう達成感は
内容が濃ゆかったり、距離が長かったりすればするほど強く、
今回も辛かったけれども、完走して一皮向けた気持ちになれました
また、残酷マラソンという大会名だけに高齢の方・女性がそんなにいないと思っていましたが、
そんな事はなく、最高齢で男性79歳、女性72歳で、女性ランナーだと
500人くらい参加されていたそうです
皆さまも次回大会にどうでしょうか
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