競馬会議家族会議ホースメン会議 -2ページ目

競馬会議家族会議ホースメン会議

初心者のためのホースメン会議
夫婦喧嘩もホースメン会議
今年の桜花賞もホースメン会議。

人生の大切なことは全てホースメンから教わった。

エリザベス女王杯の無料情報はコチラ

 

ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/11/10(木)


◆5回京都1日目[2R](2歳未勝利・ダート1800M)

[02]ワンフォーオール

今回が初ダート。出たなりで好位インのポジションにつけたものの、道中はフワフワした走りで、3角手前から鞍上が促しつつの追走。その分、手応えは怪しく映ったが、直線はインからジリジリと脚を伸ばしゴール前で2着浮上。砂を被っても問題なく、1分53秒6の走破タイムも上々。攻めの良さが実戦で生かせていなかったが、ダート替わりでまさにガラリ一変の走りを見せた。まだ前向きさに欠け、走りがワンペースだけに、現状ではダートがベター。引き続きダート戦起用ならば、初勝利のチャンス。


◆5回東京1日目[10R](ノベンバーS・芝2000M)

[13]ラヴィエベール

出遅れてシンガリからの追走。しかも、離し逃げのロジメジャーでさえ1000M通過61秒0に緩いラップで、後方集団は超スローの展開。それを直線で大外へ持ち出してエンジンが掛かると、内の馬をまとめて抜き去り、一歩先に抜け出した勝ち馬を猛追。わずかにハナ差届かずの惜敗となったが、最後の脚はレースの上がり35秒4を2秒3上回る出色の33秒1をマーク。これでデビューから5戦3勝2着2回と全く底を見せておらず、秘める能力は優に重賞級と言っていいだろう。条件クラスではひと言でレベルが違う存在で、次走は順当に勝機。


◆5回東京2日目[8R](3歳上1000万下・芝1600M)

[11]ルナプロスペクター

1000M通過59秒0と緩い流れだったが、折り合いを重視して前半は後方2番手でジックリ構え、直線で外へ持ち出してからは手応え通りの力強い伸び脚。最後は勝ち馬に半馬身及ばなかったが、追い出されてからの脚色はほぼ同じで、敗れたのは仕掛けのタイミングの差だけ。1000万の平場だったが、メンバーランクは“Aランク”と言ってもいい粒揃いの組み合わせで、2着でも大いに評価できる内容だった。もともと現級勝ちの実績はあるが、ひと夏を越して末脚の確実性を増し、完全に本格化の兆し。展開が向けばアッサリすぐに勝ち上がれる。


◆5回東京2日目[9R](百日草特別・芝2000M)

[03]アウトライアーズ

スタートが良すぎたことで、序盤は今までにない好位3番手ポジション。加えて、逃げ馬が内を空けていたことで、前に壁を作れず折り合いに苦労し、押さえ込んでいるうちにポジションが徐々に下がる場面。それでも、直線を向くとラチ沿いから再び盛り返し、最後は勝ち馬アドマイヤミヤビとの叩き合い。ゴール前でわずかに遅れながらも2着は確保したかに映ったが、最後の最後で外からカデナに強襲され、結果は惜しくも3着。とは言え、チグハグな競馬になりながら、際どい勝負に持ち込んだあたりが能力。名前を挙げた上位陣はハイレベルで、現に4着以下には2馬身半差。500万条件では明らかに一枚上の存在だ。スムーズな競馬で脚を温存できれば、アッサリ巻き返していい。

 

エリザベス女王杯の無料情報はコチラ

 

 


競馬 ブログランキングへ

天皇賞・秋の無料情報はコチラ

 

ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/10/27(木)


◆4回東京6日目[7R](3歳上500万下・ダート1600M)

[09]カンタオール

直前の地方交流戦は流れに乗れずに敗れたこともあり、今回はスタートの芝部分で気合いをつけて加速させ、ダートに入ってからは一旦控えて3番手ポジション。そこからスムーズな追走で、4角手前から外を回して追い上げ開始。直線も後半へ向かって加速し、最後は勝ち馬にアタマ差まで迫った所がゴール。勝負所のコーナーリングで勝ち馬に差を広げられた分、届かなかったが、気分良く流れに乗った時は実に渋太く、気性的に広いコースが合うタイプ。11月までの東京開催中に、2勝目は何とかなりそうだ。


◆4回京都6日目[9R](壬生特別・芝1200M)

[07]ダイアナヘイロー

5ヶ月半の休み明けでプラス16キロも、細身だった春と比べてつくべき所に肉がついた好馬体。ここ2戦は逃げていたが、今回は行く気を見せずに出たなりで好位のポジション。休み明けとあって無理しなかったのだろうが、かえって好位集団でモマれる形に。それでも直線は抜け出して前を追ったものの、逃げ馬には届かず、かつ後方にも差されての3着入線。タメ過ぎて持ち味のスピードを活かし切れなかった印象で、やはりこの馬はハナに行ってこそ。次走は本来の逃げで巻き返す。


◆3回新潟3日目[12R](寺泊特別・芝1600M)

[04]ワントゥワン

ゲートは五分に出たものの、前がズラッと壁になる格好となって自然とポジションを下げ、前半は後方3番手。そこで無駄に動かずジックリと構え、勝負どころから外へ持ち出しての直線勝負。内の馬をまとめて交わし、突き抜けそうな勢いだったが、勝ち馬にはあと一歩及ばず惜しくも2着。1000M通過61秒8のスローで、3番手から抜け出した勝ち馬に32秒7の脚を使われてはさすがに届かなかったものの、自身はメンバー中、最速タイの32秒4の上がりをマーク。500万では脚力断然で、平均以上のペースでレースが流れればすぐに勝てる。


◆3回新潟4日目[9R](3歳上500万下・ダート1200M)

[12]チェストケリリー

ゲートを決めて好位の外めにつけ、4角から仕掛けて行ったものの、直線は思いのほかジリジリとした伸び。逃げ馬は交わしたものの、最後は外の2頭に切れ負けする形で3着入線となってしまった。8ヶ月ぶりでプラス24キロの大幅馬体増。成長分を見込んでも少々体つきに余裕があった分、動けなかった印象。ただ、休養前のゲート課題をクリアした点は好材料。叩いて更に動けるはずの次走は2勝目のチャンス。
 

今週の天皇賞・秋の無料情報はコチラ


競馬 ブログランキングへ

 

ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/10/13(木)


◆4回京都1日目[8R](3歳上500万下・芝2000M)

[12]エルプシャフト

飛び上がるようなスタートで出遅れてしまい、道中は後方でジックリ待機。4角手前から追い上げに入ったが、終始、外々を回らされるコースロス。馬場差がマイナス2秒5と算出した高速決着の開幕日で、このパターンはさすがにキツイ。最後は伸びあぐねる形で、内の馬には追いつけず、後方の馬にも差されての6着となったが、参考外としていいだろう。ブエナビスタの半弟で、既走馬相手のデビュー戦を楽勝し、2戦目で京都新聞杯5着した好素材。1勝馬同士なら明らかに資質は一枚上で、叩いた次走は見直したい。


◆4回京都2日目[7R](3歳上500万下・ダート1200M)

[01]ブルームーン

雨の影響が残った高速ダートで1番枠とあって、スタートから浜中が出して行き、追い込み馬がアッと驚く好位追走。レースの流れにも乗って手応え良く直線を向いたが、いざ追われてからが案外。この馬らしい決め手は完全に影を潜め8着に終わってしまった。道中で小出しに脚を使うとダメで、タメてこその馬とハッキリした。決め手は500万なら一枚上で、次走は本来のタメる競馬で巻き返す。


◆4回東京2日目[12R](3歳上1000万下・ダート1400M)

[12]レッドゲルニカ

初めての1200Mで500万を楽勝して臨んだ一戦。抑え切れない手応えで先行し、直線入り口で逃げ馬を交わし早くも先頭。そのまま押し切るかの態勢だったが、勝ち馬にゴール寸前で交わされ惜しくも2着。とは言え、走破タイムの東京ダート1400M1分22秒4はクラス卒業レベル。これで敗れるのでは、相手が悪かったとしか言いようがない。これまでマイル以上を使われ、詰めの甘い競馬を続けていたが、距離短縮で開眼。1400M以下を使ってくればまず確勝級。


◆4回京都3日目[6R](3歳上500万下・ダート1900M)

[01]グレイトパール

初ダートの最内枠とあって、序盤は気合を入れて先行させたが、流れに乗ってからはスムーズな追走。3角手前で外へ持ち出し、直線を向いて追い出されると、アッと言う間に後続との差を広げ、直線半ばで早くもセーフティリード。最後は川田も勝利を確信し、手綱を緩め流してゴール。540キロの大型馬で、パワフルな走りからもダート適性は相当なもの。大型馬らしく使いつつ体も引き締まり、まだまだ成長の余地あり。昇級しても十分時通用する力があり、引き続き注目。

 

今週の秋華賞の無料情報はコチラ↓


競馬 ブログランキングへ

 

       ▼▼ 毎日王冠3点馬券 無料配信 ▼▼




ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。

【能勢俊介・次走注目馬】

2016/10/6(木)

◆4回阪神7日目[3R](2歳未勝利・芝1800M)

[09]ルタンデュボヌール

デビュー戦が中団のままで見せ場なく10着に終わったこともあり、ひと息入れて立て直し、今回は2ヶ月半ぶりの実戦復帰。仕切り直しと生きたいところだったが、ゲートを潜ってしまい、陣営も想定外の外枠発走。そのため、スタートしてからは後方で大事に乗られ、直線も外を回す安全運転。最後は前に離されてしまったが、最後は渋太く脚を伸ばして4着と能力の片鱗を窺わせた。初戦から明らかに内容は良くなっており、今回の走りがキッカケになれば変わり身は十分だろう。次走もまだ人気にはならないはずで、引き続き注目したい。


◆4回中山7日目[12R](3歳上500万下・ダート1200M)

[02]ゴールドフォレスト

2番枠とあって、ハナを切るまでに一気に脚を使い、その勢いのまま飛ばしたことで、前半3ハロン33秒9のハイラップ。数字的には前半34秒0で押し切った、前走の新潟とほぼ変わらなかったが、今回の舞台は直線に坂のある中山。最後で脚色が鈍ったところを勝ち馬に交わされ惜しくも2着。とは言え、差されたのは展開のアヤ。クラスが上がっても主導権を奪ったスピードは見所十分で、最後も上々の粘り腰。単なるスピード任せの逃げ馬ではなく、距離延長にも対応可能だろう。そもそも新潟で500万を勝った1分10秒8はオープンとも遜色のない好時計。条件クラスでは明らかに性能が一枚上で、次走は順当にクラス卒業を決めそうだ。



◆4回中山8日目[7R](3歳上500万下・ダート1800M)

[05]モンドアルジェンテ

馬体重はプラス2キロで休養前と数字的には大きく変わらなかったが、9ヶ月の長期休養明けとあって、余裕を感じさせる体の造り。それでもゲートを決めると出たなりで好位へ取り付き、勝負所からジワジワ上昇。最後は前に3馬身離された3着も、上位2頭は現級でもワンランク上の実力馬で、自身は後続に2馬身半差をつけており、内容的には上々の始動戦。そして何よりスタートの悪い馬が、正攻法の競馬で上位争いしたことに価値がある。次走は反動の有無はポイントになるが、久々を使ったことでピリッとしてくれば、順当に勝ち負けに持ち込みそうだ。


◆4回阪神8日目[8R](3歳上500万下・ダート1400M)

[16]ミトノゴールド

4ヶ月ぶりでプラス12キロも、これは休養前の馬体減が戻ったもので、ふっくらとした好仕上がりを見せていた。ただ、大外枠で前に壁を作れなかったこともあり、序盤は引っ掛かり気味の追走。それでも何とか我慢させていたが、4角で3番手まで上がり、直線で一旦は先頭の場面。しかし、レースは1000M通過59秒4のハイペース。直線もモタれ加減で終いが甘くなってしまい、差し馬勢に次々と交わされてしまい最後は4着入線。今回は展開のアヤが大きく、久々を使ったことがガス抜きになれば、次走は落ち着いて追走できるはず。現級勝ちをはじめ、コンスタントに上位争いしている実力馬。叩いた次走での前進は必至だろう。



       ▼▼ 毎日王冠3点馬券 無料配信 ▼▼



競馬 ブログランキングへ


今週から秋G1競馬スタート!

スプリンターズS & 凱旋門賞 の3点勝負を無料配信

スプリンターズS


ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/9/29(木)

◆4回中山5日目[3R](2歳未勝利・ダート1200M)

[04]ムーンザムーン

今回もスタートがひと息で、序盤は後方で構える形。しかも、レースは1000M通過62秒8のスローとなったが、インを捌きつつ徐々に進出。直線は手応え十分だったものの、今度は前がなかなか開かずに追い出しを待たされるロス。それでも坂を上がり切ってスペースができると一気に加速し、勝ち馬にクビ差まで迫ったところがゴール。エンジンが掛かってからの末脚は、まともなら突き抜けていたと思わせる勢いで、未勝利レベルでは決め手の鋭さが別次元。東京のデビュー戦はチグハグな走りだったが、競馬に慣れた今なら広いコースに替わるのは大幅戦力アップ。次開催の東京で順当に初勝利を手にしそうだ。


◆4回中山5日目[7R](3歳上500万下・ダート1200M)

[03]チェイスダウン

スタートひと息で後方追走となり、前半3ハロン33秒3の速い流れで、前半は置かれ気味だったが、前が苦しくなってきたあたりから、中団までポジションアップ。そこから直線はインを捌いて鋭伸。馬群を抜け出して2頭で馬体を併せた時は、差し切るかの勢いだったが相手も渋太く、最後まで差が詰まることなくクビ差遅れての2着フィニッシュ。敗れはしたものの1分10秒8の走破タイムは優秀で、負けて強しの好内容だった。番組編成上、夏はダートの1000M、1200Mを使われていたが、本来はスプリント限定ではなく距離融通のあるタイプ。東京ならスタートのロスをカバーしつつ、終いを生かせる分、間違いなくプラスとなるはず。東京替わりで前進は必至だ。


◆4回阪神5日目[10R](夕月特別・芝1800M)

[06]ウインクルサルーテ

スタートでアオってしまい、想定外の最後方追走。しかも1000M通過61秒9で、レースの上がりも4ハロン46秒1-33秒6と典型的なスローの瞬発力勝負。これで大外を回っての追い上げでは、差を詰めるだけに終わったのも納得の競馬。しかし、自身の記録した上がりは最速の3ハロン33秒2。今期は使っても大きな馬体減はなく体を維持できており、体質面も強化。フラワーC3着に、昇級初戦で3着した内容からも、1000万で勝ち負けに持ち込める力は秘めている。ゲート五分で見直せる。


◆4回中山6日目[1R](2歳未勝利・ダート1200M)

[07]スズカグラーテ

持ち味のスピードを活かしハナを奪う積極策。しかし、終始外へ逃げ気味で、4角では外へ大きく膨れるロス。それでも立て直してからはゴールまで渋太く踏み止まり2着を確保。スムーズさを欠きながら2着するあたり、スピードは未勝利卒業レベルだが、問題はやはりコーナーリング。その点、デビュー戦の新潟はスムーズな走りができており、現状は左回りがベターだろう。それだけに、次開催から東京へ替わるのは何よりのプラス材料。距離はマイルまで延びるとどうかも、1400Mまでなら守備範囲。順当に初勝利を手にしそうだ。


今週は凱旋門賞もあり、楽しみな週末ですね。
下記より 
スプリンターズS & 凱旋門賞 の3点勝負を無料配信します!
是非お見逃しなく!!

スプリンターズS






競馬 ブログランキングへ


ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ

【能勢俊介・次走注目馬】2016/9/8(木) ※今週は3クラです。
◆2回札幌5日目[1R](2歳未勝利・ダート1700M)
[03]バニーテール
一戦毎にゲートが上達し、今回は五分のスタートから後方に控える形。1000M通過が推定63秒0のスローとあって、向正面半ばから仕掛けて外々を回って一気に進出し、直線半ばで一旦は完全に抜け出す場面。手応えも十分でそのまま押し切るかに映ったが、ゴール手前で勝ち馬に外から差され惜しくもアタマ差2着。今回は勝ち馬の目標にされた分、敗れてしまったが、3着は2馬身半、4着以下はさらに6馬身離されており、内容的には勝ちに等しい競馬。末脚の持続力は未勝利クラスでは明らかに抜けており、次走は順当に勝ち上がりのチャンス。

◆2回小倉11日目[2R](2歳未勝利・芝1800M)
[07]ダノンオブザイヤー
ゲートを出たなりで好位につけ、多少力む面はあったものの概ねスムーズに追走。しかしレースは1000M通過59秒2のハイペースで、勝負どころで後方勢が外から続々進出。結果、勝ち馬の一気のマクリには対応できず、直線で引き離されてしまったが、自身は内から最後までシッカリと脚を伸ばし、同様にマクッてきた3着馬は封じ2着を確保。追い込み勢が上位に食い込んだ流れを、好位から伸びた内容は上々。末脚の確かさは未勝利レベルでは一枚上で、直線の長い中央場所に戻ればさらにチャンスは膨らむ。次走はもう順番だろう。

◆2回新潟12日目[5R](2歳新馬・芝1800M)
[04]スマートエレメンツ
デビュー戦にありがちな出遅れで、道中は後方3番手ポジション。それでも序盤はスムーズな走りができていたが、徐々に行きっぷりが悪くなり、鞍上も押っつけ気味の追走。直線でもズブさを覗かせたが、直線でスピードに乗った時はオッと思わせる一瞬の脚。しかし、最後まで持続できずに流れ込むように6着入線。調教でブリンカーを着けていたように、まだ走る方に気持ちが向いていないようで、集中力が持続できていない感。しかし、一瞬伸びかけた脚に見所があり、バランスの取れた好馬体にフットワークの良さからも、競馬を覚えれば間違いなく走ってくるはず。実戦を使ってピリッとしてくれば一変しておかしくない。

今週は 京成杯AH の情報を無料で配信!



競馬 ブログランキングへ



ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/9/1(木)
◆2回小倉9日目[4R](3歳未勝利・ダート1700M)

[11]エクロジオン

骨折明けで半年ぶりの実戦復帰。プラス14キロも、休養が成長を促進したようで太め感のない好仕上がり。ダッシュ良く主導権を奪いに行ったが、内から主張されたことで無理せず控えて2番手を追走。しかし、逃げ馬が3角で早々にバテたことで、押し出されるようにハナ。しかも、そのタイミングで外からマクられたことで一気にペースアップするキツい展開。直線で勝ち馬に交わされた時は、そのまま失速するかと思われたが、そこから渋太い粘り腰で2着を確保。並みの馬なら失速しておかしくない流れを踏みとどまったあたり、今の未勝利では明らかに脚力が一枚上だ。次走は叩いた上積みが見込め、牝馬限定のダート戦ならまず勝ち負け。


◆2回小倉9日目[7R](3歳未勝利・ダート1700M)

[09]サトノアルカディア

ハナがベストも、躓き気味のスタートで行き切れず道中は2番手追走。しかも1000M通過推定60秒5と、未勝利とすればかなりのハイペースで息を入れづらい展開。それでも4コーナーで逃げ馬を交わし一旦は完全に先頭に立ったが、最後は勝ち馬の決め手に圧倒され2着まで。とは言え、3着には1馬身、4着以下はさらに4馬身離れており、勝ち馬は★5つ推奨馬オーバーカム。いかにも相手が悪かっただけで、このハイペースを先行して乱れなかったのだから、未勝利レベルならもう崩れることはないだろう。次こそは初勝利のチャンス。


◆2回札幌3日目[10R](千歳特別・芝1500M)

[03]アルパーシャン

4ヶ月ぶりでプラス10キロ。太くは映らなかったが、出遅れて序盤は後方で折り合いに専念。そこから4角手前で外を回って一気に進出し、直線も大外から鋭く伸びる。まとめて交わしそうな勢いだったが、さすがに最後は前と脚色が同じになってしまっての3着入線。勝負どころで好位につけていた上位2頭とは、コース&位置取りの差が大きかったもので、内容的には互角の競馬。立て直した効果は十分で、500万に降級すればやはり格上の存在だ。叩いて広々としたコースに替われば順当に勝機を掴む。


◆2回小倉10日目[3R](3歳未勝利・芝1200M)

[05]ランスタン

4ヶ月の休み明けでプラス14キロも、大きく減った体が戻ったもので太め感は全くなし。ほぼ持ったままでハナへ立ったものの、勝ち馬スパイチャクラに番手でピッタリとマークされて突つかれたこともあり、前半3ハロン33秒8のハイラップ。さすがに直線で手応えが怪しくなったが、勝ち馬に交わされてからもバテずに抵抗。ゴール寸前で後続に飲み込まれて結果5着も、久々とすれば上々の内容。これが2度目の1200Mだったが、最初は追い込んでコンマ1秒差3着で、今回は逃げてコンマ3秒差5着。テンの速さや、異なる戦法で僅差に駆けているあたり、適性は明らかにスプリンター。叩いた次走はさらに粘りを増すはずで、引き続き1200M起用なら変わり身は十分だ。

今週は【新潟記念】の勝負情報を無料配信中!▼▼ 詳細はコチラ ▼▼
ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/8/25(木)

◆2回小倉7日目[1R](2歳未勝利・芝1800M)

[05]デュパルクカズマ

デビュー戦に続き、またも出遅れてしまい序盤は後方に構える形となったが、向正面中ほどで外を回って徐々に押し上げ、勝負どころでは先団直後まで進出。そこから直線を向いて残り1ハロン地点で先頭へたったものの、ワンテンポ仕掛けを遅らせて伸びてきた2頭にゴール前で交わされてしまい最後は3着。今回は仕掛けのタイミングの差で敗れたが、どこからでも動ける持続力のある末脚は見所十分。レースぶりはまだ粗削りでも、未勝利は楽に勝てる脚力を秘めており、初勝利に時間は掛からないだろう。


◆2回新潟7日目[12R](3歳上500万下・ダート1200M)

[10]トミケンキルカス

ゲートは五分に出たものの、他が速かったことで徐々に位置が下がり、前半は中団ポジション。ペースが速かったことで、3角過ぎから鞍上の柴田善が促しつつの追走となったが、直線を向いてエンジンが掛かってからは、一歩先に抜け出した僚馬オメガハイヌーンを目標に力強い伸び脚。最後は僅かに及ばなかったものの、安泰の2着確保。以前は先行粘り込みのスタイルだったが、取り組んできた差す形をマスターし、末脚の確実性が格段にアップしている。現級勝ちがあるように、もともとの脚力がこのクラスでは上位の存在。差しも利く中山に替わればチャンスは十分だ。


◆2回新潟8日目[1R](2歳未勝利・芝1400M)

[04]ドウディ

マイルのデビュー戦で少々切れ負けしたことを踏まえ、今回は芝1400Mへの距離短縮。スピード負けせずに好位につけると、道中はインでジックリ末脚温存。そこから直線で満を持して追い出されると、逃げ切り態勢だったディバインコードをただ1頭追撃。ただ、並びかけたところでもうひと伸びするなど相手も渋太く、最後は同じ脚色になっての2着入線。とは言え、芝1400M1分21秒6の走破タイムは優秀で、3着には4馬身と決定的な差。内容的には勝ちに等しい競馬だった。立ち回り自在でレースセンスは高く、コース替わりも不問。次走は順当に初勝利を手にしそうだ。


◆2回小倉8日目[9R](英彦山特別・芝2000M)

[03]アドマイヤキズナ

3ヶ月ぶりの実戦でプラス6キロも、ほとんどが成長分と言える体つきの好仕上がり。ゲートを出たなりで進んでいたが、外から被されたこともあり、無理せず序盤は後方2番手でジックリ待機。向正面中ほどを過ぎてジワッとポジションを押し上げ、3角過ぎに外から一気に加速。並ぶ間もなく先行勢を抜き去ると、直線では後続との差をさらに広げ独走状態となり、最後は2着に3馬身差の完勝を収めた。少頭数とは言え、ワンランク上の勝ちっぷりで、ここでは力が違った感。以前と比べて勝負どころでの反応がスムーズになっており、休養での成長の跡がハッキリ。早くから能力の高さを買われていた素質馬が、キッカケを掴んだとなれば、昇級しても目が離せない。





競馬 ブログランキングへ
ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/8/18(木)

◆1回札幌5日目[1R](2歳未勝利・ダート1700M)

[02]マジカルスペル

3頭の先行争いを内でやり過ごし、コーナーで上手く外へ持ち出すと、4番手の外めをスムーズに追走。そこから3角過ぎに2番手までポジションを上げ、勝負どころで前を交わしに行く王道のレース運び。しかし、差はなかなか詰まらず、直線では逆に突き放されてしまい、最後は5馬身差の2着。とは言え、勝ち時計1分45秒0は従来の記録を1秒更新するレコードタイム。同馬の走破タイム1分45秒9にしても従来の記録を上回る好時計で、3着には3馬身差。今回は勝ち馬が強すぎたとしか言いようがない。デビュー戦は芝で3着したが、北米血統らしくダート替わりでさらに戦力アップ。引き続きダート起用なら確勝級だ、


◆2回小倉6日目[3R](3歳未勝利・ダート1000M)

[01]ヴィクトリアマンボ

ムキになって行きたがる面があり、ここまで2着2回、二桁大敗が3回と極端な戦績。それが初めての1000Mだった今回は、最内枠から押してポジションを取りに行きながら、隊列が落ち着いてからも好位のインで我慢の利いた走り。その分、直線で追い出されてからもシッカリと脚を伸ばし3着入線。勝負所で砂を被って前との差が開いた分、届かなかったが、これまでと比べるとレース内容が格段に良化。ダート1000Mは合っており、この小倉開催中に何とかしたいところだ。


◆2回新潟6日目[5R](2歳新馬・芝1600M)

[03]アビラウンケン

スタート直後は好位へ取り付く勢いだったが、前をカットされたこともあり、道中は後方ポジション。頭を上げて注意散漫になるなど若さを覗かせる場面もあったが、直線で大外へ持ち出して追い出されると一気に加速。一完歩毎に前へ詰め寄り、ゴール寸前で3着に浮上。上位馬とは位置取りの差が出ただけで、記録した上がりはメンバー最速の3ハロン33秒7。ダートに良績のあるパイロ産駒だが、バネのある躍動感のある走りで、陣営が芝のマイルでデビューさせたのもの大いに納得。かなり切れる脚を持っており、すぐに勝ち上がりのチャンスが来そうだ。


◆2回小倉6日目[10R](西部日刊スポーツ杯・芝1200M)

[18]アレスバローズ

好発を切ったものの、大外18番枠とあって序盤は、無理にポジションを上げずに後方でジックリ構える形。道中もコースロスのないよう馬群の中で我慢し、勝負どころでジワジワ上昇。直線も開いたスペースを上手く捌いて伸びてきたが、内を立ち回った2頭と最後は同じ脚色となってしまい3着入線。今回は枠順の差が響いたもので、内容的には上位馬と遜色ない。1000万でのここ3戦が安定感抜群で、今期の充実振りが光る1頭。立ち回りに自在性のあるタイプだけに、もう少し内目の枠を引ければこのクラスはすぐに脱出できる。


ホースメン会議ブログです。
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/8/4(木)

◆2回新潟1日目[2R](2歳未勝利・芝1400M)
[04]ブライトエピローグ
スタートで出遅れたこともあり、序盤は腹を括って後方に控え折り合いに専念。4角から外へ持ち出して追い上げにかかり、ゴール前で上位2頭に迫ったものの、開幕日で初めての芝とあって前も止まらず、脚を余しての3着入戦。とは言え、レースの上がり3F36秒2を1秒7上回った上がり最速タイの34秒5の末脚は見所十分。決め手は未勝利レベルでは抜けており、次走は確勝級の扱いでいいだろう。

◆1回札幌1日目[7R](3歳上500万下・ダート1000M)
[06]トウショウカウント
好スタートから押してハナを主張したが、外からラスパジャサーダスに交わされ3番手に控える形。それでもスピードに乗った3角からは2番手に浮上し、直線は逃げ馬とのマッチレース。しかし最後まで差は詰まらず、結局2番手のままゴール。とは言え、今回が初めてのダート1000Mで、3着には3馬身半の決定的な差。もともとスピード優先型で、1000M適性はかなりの高さ。力量的にも500万では一枚上で、札幌開催中に何とかなりそうだ。

◆2回小倉2日目[2R](2歳未勝利・ダート1000M)
[12]ハトマークレディ
1200Mでもテンの速さには定評があったが、初の1000Mの今回も抜群のダッシュから持ったままで主導権。2番手のタイキラメールに執拗に絡まれたが、直線を向いても手応え十分。ゴール手前で振り切った時には、そのまま押し切るかに映ったが、外からモズワッショイが一気の強襲。結局はクビの上げ下げのタイミングで惜しくも2着。またも勝利には手が届かなかったが、勝ちに等しい好内容だった。小柄で減量騎手も効いている印象で、引き続き減量起用でダート1000Mへ続戦してくれば、初勝利のチャンス。

◆2回新潟2日目[5R](2歳新馬・芝1600M)
[02]キューティロンプ
鞍上が腰を落とすようなスタートで出遅れてしまい、前半はやむなく後方のインで待機する形。そこから直線で外へ持ち出そうとしたがスペースがなく、やむなく再度内を突いての追い出し開始。しかし、行くとこと行くところで詰まってしまいスムーズさを欠いたのが痛恨。ようやく馬群を抜け出してからの伸びは良かっただけに、非常に勿体ない競馬となってしまった。とは言え、脚力は十分に未勝利を勝てるレベル。叩いた次走はレース運びにも進境を見せるはずで、8人気5着ならば次走も人気にはなりづらいはず。馬券的にも妙味は十分だろう。

【小倉記念】 3点勝負はコチラ↓↓