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先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。

【能勢俊介・次走注目馬】
2016/11/24(木)


◆5回京都5日目[4R](2歳未勝利・芝1600M)

[15]シャンティローザ

ゲートを五分に出たものの、ややテンションが高く、行きたがるのをなだめている内にポジションを下げ、道中は後方集団。そこから外を回って徐々に進出し、最後は直線の叩き合い。エンジンが掛かるとグングン加速し、ゴール前は突き抜けるかの勢いだったが、1,2着とはハナ+ハナ差の大接戦で惜しくも2着。テンに器用さはないものの、脚力の高さを示すには十分な内容だった。レース慣れすれば立ち回りにも進境を見せるはずで、ある程度のポジションで運べれば、すぐにチャンスが巡ってきそうだ。


◆5回東京5日目[10R](ユートピアS・芝1600M)

[04]ロイヤルストリート

スタートからハナを切るかの勢いで飛び出したが、外から来られたことで無理せず控える形。ところが、道中は抑えるのに苦労し、直線で外へ持ち出したところ、自分よりも外枠の馬に内を突かれて残られてしまうなどコース取りにも失敗。結果的に押さえたことが裏目となってしまった。とは言え、最後は同じような脚色で伸びており、今回は小さなミスが重なったもので力負けではない。秋2度目の東京輸送ながら体が減らなかったように、今期の充実振りが光る。次走は改めて注目。


◆5回京都6日目[7R](3歳上500万下・芝1600M)

[05]ワントゥワン

出遅れて後方となったが、ポジションとすればいつも通りで、ジックリと構え末脚を温存。そこから直線を向いてエンジンが掛かると、馬群を割ってグングン加速。最後は突き抜けるかの勢いだったが、首の上げ下げで勝ち馬にハナ差及ばず惜しくも2着。敗れはしたが、上がりは最速タイの3ハロン34秒1で、トップスピードに入ったゴール前の伸びは際立っていた。そもそもが春はオープンでも好勝負しており、500万では明らかに抜けた存在。次走は順当に勝機を掴む。


◆5回京都6日目[10R](衣笠特別・芝1800M)

[11]アドマイヤリード

1000M通過61秒7のスローで淡々とした流れを、道中は後方2番手。差し馬にはキツい展開となったが、直線で外へ持ち出さず、馬群の中を狙って進路変更。スペースを探しながらだった分、追い出しを待たされる場面もあったが、前が開いてエンジンを掛けると一気に加速。この馬らしい切れ味全開で脚を伸ばし、最後は勝ち馬にクビ差まで迫ったところがゴール。決め手は現級でも上位の存在で、今回は牝馬限定戦だったが、牡馬混合になってもまず勝ち負けになる。

 

 

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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/11/17(木)


◆5回東京3日目[2R](2歳未勝利・ダート1400M)

[02]ビッグヒット

デビュー戦でよもやのブービー負けを喫し、ひと息入れての実戦復帰。スタートで大きく出遅れてしまい、道中は離れた最後方。しかも、前半36秒6-49秒1、後半49秒5-37秒0とスローの上がり勝負で、先行勢が掲示板を独占する流れ。並みの馬なら見せ場もなく終わるところだが、直線で外へ持ち出されるとグングン加速。勝ち馬には届かなかったものの、ゴール手前でキッチリ2着浮上。息の長い末脚は見所十分で、立て直された効果は絶大。未勝利はすぐに勝てる能力があり、次走も引き続き注目。


◆5回東京3日目[7R](3歳上1000万下・芝2000M)

[03]ハナズレジェンド

札幌以来、2ヶ月ぶりの実戦だったが、マイナス2キロと上々の仕上がり。そして、ゲートをゆっくり出して後方で折り合いに専念したが、レースは1000M通過61秒1のスローペース。最後の直線はメンバー最速の3ハロン34秒1の脚を繰り出したものの、番手から一歩先に抜け出して押し切ったアップクォークにコンマ1秒及ばず2着惜敗。とは言え、3着には3馬身半の決定的な差をつけており、展開を考えれば勝ちに等しい競馬だった。初めての東京への輸送もクリアできたのは収穫で、今後はコースを問わずに信頼が置ける。叩いた次走は確勝級だ。


◆5回京都4日目[1R](2歳未勝利・ダート1400M)

[11]シンゼンムサシ

スタートで行き脚がつかず、道中は中団ポジション。3角あたりから外めを回って差を詰めにかかったが、前半が36秒1-48秒4とダート1400Mとすればスローの流れ。勝負どころからペースが上がったことで、なかなか差が詰まらず。さらに直線も手前を替えなかったため、最後は伸びあぐねてしまい流れ込んでの6着まで。初ダートで2着した前走と比べても全く走っておらず、展開不向きの今回は参考外としたい。ミドルペース以上でレースが流れれば巻き返せる力あり、改めて見直したい。


◆3回福島4日目[7R](3歳上500万下・芝2000M)

[01]ロゼリーナ

最内枠で出遅れたこともあり、道中は無理せずポツンとシンガリを追走。それでも折り合いはつき、勝負どころで外へ持ち出しての追い出し開始。ほぼ直線だけの競馬となったが、最後は手応え通りの鋭い伸びで一気に4着浮上した。好位からの競馬では馬群の中で行きたがって終いが甘くなっていたが、終い勝負に懸けた時の爆発力は母ローズバド譲りの鋭さ。この控える形が素質開花のキッカケになるはずで、次走は2勝目のチャンス。

 

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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/11/10(木)


◆5回京都1日目[2R](2歳未勝利・ダート1800M)

[02]ワンフォーオール

今回が初ダート。出たなりで好位インのポジションにつけたものの、道中はフワフワした走りで、3角手前から鞍上が促しつつの追走。その分、手応えは怪しく映ったが、直線はインからジリジリと脚を伸ばしゴール前で2着浮上。砂を被っても問題なく、1分53秒6の走破タイムも上々。攻めの良さが実戦で生かせていなかったが、ダート替わりでまさにガラリ一変の走りを見せた。まだ前向きさに欠け、走りがワンペースだけに、現状ではダートがベター。引き続きダート戦起用ならば、初勝利のチャンス。


◆5回東京1日目[10R](ノベンバーS・芝2000M)

[13]ラヴィエベール

出遅れてシンガリからの追走。しかも、離し逃げのロジメジャーでさえ1000M通過61秒0に緩いラップで、後方集団は超スローの展開。それを直線で大外へ持ち出してエンジンが掛かると、内の馬をまとめて抜き去り、一歩先に抜け出した勝ち馬を猛追。わずかにハナ差届かずの惜敗となったが、最後の脚はレースの上がり35秒4を2秒3上回る出色の33秒1をマーク。これでデビューから5戦3勝2着2回と全く底を見せておらず、秘める能力は優に重賞級と言っていいだろう。条件クラスではひと言でレベルが違う存在で、次走は順当に勝機。


◆5回東京2日目[8R](3歳上1000万下・芝1600M)

[11]ルナプロスペクター

1000M通過59秒0と緩い流れだったが、折り合いを重視して前半は後方2番手でジックリ構え、直線で外へ持ち出してからは手応え通りの力強い伸び脚。最後は勝ち馬に半馬身及ばなかったが、追い出されてからの脚色はほぼ同じで、敗れたのは仕掛けのタイミングの差だけ。1000万の平場だったが、メンバーランクは“Aランク”と言ってもいい粒揃いの組み合わせで、2着でも大いに評価できる内容だった。もともと現級勝ちの実績はあるが、ひと夏を越して末脚の確実性を増し、完全に本格化の兆し。展開が向けばアッサリすぐに勝ち上がれる。


◆5回東京2日目[9R](百日草特別・芝2000M)

[03]アウトライアーズ

スタートが良すぎたことで、序盤は今までにない好位3番手ポジション。加えて、逃げ馬が内を空けていたことで、前に壁を作れず折り合いに苦労し、押さえ込んでいるうちにポジションが徐々に下がる場面。それでも、直線を向くとラチ沿いから再び盛り返し、最後は勝ち馬アドマイヤミヤビとの叩き合い。ゴール前でわずかに遅れながらも2着は確保したかに映ったが、最後の最後で外からカデナに強襲され、結果は惜しくも3着。とは言え、チグハグな競馬になりながら、際どい勝負に持ち込んだあたりが能力。名前を挙げた上位陣はハイレベルで、現に4着以下には2馬身半差。500万条件では明らかに一枚上の存在だ。スムーズな競馬で脚を温存できれば、アッサリ巻き返していい。

 

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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/10/27(木)


◆4回東京6日目[7R](3歳上500万下・ダート1600M)

[09]カンタオール

直前の地方交流戦は流れに乗れずに敗れたこともあり、今回はスタートの芝部分で気合いをつけて加速させ、ダートに入ってからは一旦控えて3番手ポジション。そこからスムーズな追走で、4角手前から外を回して追い上げ開始。直線も後半へ向かって加速し、最後は勝ち馬にアタマ差まで迫った所がゴール。勝負所のコーナーリングで勝ち馬に差を広げられた分、届かなかったが、気分良く流れに乗った時は実に渋太く、気性的に広いコースが合うタイプ。11月までの東京開催中に、2勝目は何とかなりそうだ。


◆4回京都6日目[9R](壬生特別・芝1200M)

[07]ダイアナヘイロー

5ヶ月半の休み明けでプラス16キロも、細身だった春と比べてつくべき所に肉がついた好馬体。ここ2戦は逃げていたが、今回は行く気を見せずに出たなりで好位のポジション。休み明けとあって無理しなかったのだろうが、かえって好位集団でモマれる形に。それでも直線は抜け出して前を追ったものの、逃げ馬には届かず、かつ後方にも差されての3着入線。タメ過ぎて持ち味のスピードを活かし切れなかった印象で、やはりこの馬はハナに行ってこそ。次走は本来の逃げで巻き返す。


◆3回新潟3日目[12R](寺泊特別・芝1600M)

[04]ワントゥワン

ゲートは五分に出たものの、前がズラッと壁になる格好となって自然とポジションを下げ、前半は後方3番手。そこで無駄に動かずジックリと構え、勝負どころから外へ持ち出しての直線勝負。内の馬をまとめて交わし、突き抜けそうな勢いだったが、勝ち馬にはあと一歩及ばず惜しくも2着。1000M通過61秒8のスローで、3番手から抜け出した勝ち馬に32秒7の脚を使われてはさすがに届かなかったものの、自身はメンバー中、最速タイの32秒4の上がりをマーク。500万では脚力断然で、平均以上のペースでレースが流れればすぐに勝てる。


◆3回新潟4日目[9R](3歳上500万下・ダート1200M)

[12]チェストケリリー

ゲートを決めて好位の外めにつけ、4角から仕掛けて行ったものの、直線は思いのほかジリジリとした伸び。逃げ馬は交わしたものの、最後は外の2頭に切れ負けする形で3着入線となってしまった。8ヶ月ぶりでプラス24キロの大幅馬体増。成長分を見込んでも少々体つきに余裕があった分、動けなかった印象。ただ、休養前のゲート課題をクリアした点は好材料。叩いて更に動けるはずの次走は2勝目のチャンス。
 

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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/10/13(木)


◆4回京都1日目[8R](3歳上500万下・芝2000M)

[12]エルプシャフト

飛び上がるようなスタートで出遅れてしまい、道中は後方でジックリ待機。4角手前から追い上げに入ったが、終始、外々を回らされるコースロス。馬場差がマイナス2秒5と算出した高速決着の開幕日で、このパターンはさすがにキツイ。最後は伸びあぐねる形で、内の馬には追いつけず、後方の馬にも差されての6着となったが、参考外としていいだろう。ブエナビスタの半弟で、既走馬相手のデビュー戦を楽勝し、2戦目で京都新聞杯5着した好素材。1勝馬同士なら明らかに資質は一枚上で、叩いた次走は見直したい。


◆4回京都2日目[7R](3歳上500万下・ダート1200M)

[01]ブルームーン

雨の影響が残った高速ダートで1番枠とあって、スタートから浜中が出して行き、追い込み馬がアッと驚く好位追走。レースの流れにも乗って手応え良く直線を向いたが、いざ追われてからが案外。この馬らしい決め手は完全に影を潜め8着に終わってしまった。道中で小出しに脚を使うとダメで、タメてこその馬とハッキリした。決め手は500万なら一枚上で、次走は本来のタメる競馬で巻き返す。


◆4回東京2日目[12R](3歳上1000万下・ダート1400M)

[12]レッドゲルニカ

初めての1200Mで500万を楽勝して臨んだ一戦。抑え切れない手応えで先行し、直線入り口で逃げ馬を交わし早くも先頭。そのまま押し切るかの態勢だったが、勝ち馬にゴール寸前で交わされ惜しくも2着。とは言え、走破タイムの東京ダート1400M1分22秒4はクラス卒業レベル。これで敗れるのでは、相手が悪かったとしか言いようがない。これまでマイル以上を使われ、詰めの甘い競馬を続けていたが、距離短縮で開眼。1400M以下を使ってくればまず確勝級。


◆4回京都3日目[6R](3歳上500万下・ダート1900M)

[01]グレイトパール

初ダートの最内枠とあって、序盤は気合を入れて先行させたが、流れに乗ってからはスムーズな追走。3角手前で外へ持ち出し、直線を向いて追い出されると、アッと言う間に後続との差を広げ、直線半ばで早くもセーフティリード。最後は川田も勝利を確信し、手綱を緩め流してゴール。540キロの大型馬で、パワフルな走りからもダート適性は相当なもの。大型馬らしく使いつつ体も引き締まり、まだまだ成長の余地あり。昇級しても十分時通用する力があり、引き続き注目。

 

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【能勢俊介・次走注目馬】

2016/10/6(木)

◆4回阪神7日目[3R](2歳未勝利・芝1800M)

[09]ルタンデュボヌール

デビュー戦が中団のままで見せ場なく10着に終わったこともあり、ひと息入れて立て直し、今回は2ヶ月半ぶりの実戦復帰。仕切り直しと生きたいところだったが、ゲートを潜ってしまい、陣営も想定外の外枠発走。そのため、スタートしてからは後方で大事に乗られ、直線も外を回す安全運転。最後は前に離されてしまったが、最後は渋太く脚を伸ばして4着と能力の片鱗を窺わせた。初戦から明らかに内容は良くなっており、今回の走りがキッカケになれば変わり身は十分だろう。次走もまだ人気にはならないはずで、引き続き注目したい。


◆4回中山7日目[12R](3歳上500万下・ダート1200M)

[02]ゴールドフォレスト

2番枠とあって、ハナを切るまでに一気に脚を使い、その勢いのまま飛ばしたことで、前半3ハロン33秒9のハイラップ。数字的には前半34秒0で押し切った、前走の新潟とほぼ変わらなかったが、今回の舞台は直線に坂のある中山。最後で脚色が鈍ったところを勝ち馬に交わされ惜しくも2着。とは言え、差されたのは展開のアヤ。クラスが上がっても主導権を奪ったスピードは見所十分で、最後も上々の粘り腰。単なるスピード任せの逃げ馬ではなく、距離延長にも対応可能だろう。そもそも新潟で500万を勝った1分10秒8はオープンとも遜色のない好時計。条件クラスでは明らかに性能が一枚上で、次走は順当にクラス卒業を決めそうだ。



◆4回中山8日目[7R](3歳上500万下・ダート1800M)

[05]モンドアルジェンテ

馬体重はプラス2キロで休養前と数字的には大きく変わらなかったが、9ヶ月の長期休養明けとあって、余裕を感じさせる体の造り。それでもゲートを決めると出たなりで好位へ取り付き、勝負所からジワジワ上昇。最後は前に3馬身離された3着も、上位2頭は現級でもワンランク上の実力馬で、自身は後続に2馬身半差をつけており、内容的には上々の始動戦。そして何よりスタートの悪い馬が、正攻法の競馬で上位争いしたことに価値がある。次走は反動の有無はポイントになるが、久々を使ったことでピリッとしてくれば、順当に勝ち負けに持ち込みそうだ。


◆4回阪神8日目[8R](3歳上500万下・ダート1400M)

[16]ミトノゴールド

4ヶ月ぶりでプラス12キロも、これは休養前の馬体減が戻ったもので、ふっくらとした好仕上がりを見せていた。ただ、大外枠で前に壁を作れなかったこともあり、序盤は引っ掛かり気味の追走。それでも何とか我慢させていたが、4角で3番手まで上がり、直線で一旦は先頭の場面。しかし、レースは1000M通過59秒4のハイペース。直線もモタれ加減で終いが甘くなってしまい、差し馬勢に次々と交わされてしまい最後は4着入線。今回は展開のアヤが大きく、久々を使ったことがガス抜きになれば、次走は落ち着いて追走できるはず。現級勝ちをはじめ、コンスタントに上位争いしている実力馬。叩いた次走での前進は必至だろう。



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【能勢俊介・次走注目馬】
2016/9/29(木)

◆4回中山5日目[3R](2歳未勝利・ダート1200M)

[04]ムーンザムーン

今回もスタートがひと息で、序盤は後方で構える形。しかも、レースは1000M通過62秒8のスローとなったが、インを捌きつつ徐々に進出。直線は手応え十分だったものの、今度は前がなかなか開かずに追い出しを待たされるロス。それでも坂を上がり切ってスペースができると一気に加速し、勝ち馬にクビ差まで迫ったところがゴール。エンジンが掛かってからの末脚は、まともなら突き抜けていたと思わせる勢いで、未勝利レベルでは決め手の鋭さが別次元。東京のデビュー戦はチグハグな走りだったが、競馬に慣れた今なら広いコースに替わるのは大幅戦力アップ。次開催の東京で順当に初勝利を手にしそうだ。


◆4回中山5日目[7R](3歳上500万下・ダート1200M)

[03]チェイスダウン

スタートひと息で後方追走となり、前半3ハロン33秒3の速い流れで、前半は置かれ気味だったが、前が苦しくなってきたあたりから、中団までポジションアップ。そこから直線はインを捌いて鋭伸。馬群を抜け出して2頭で馬体を併せた時は、差し切るかの勢いだったが相手も渋太く、最後まで差が詰まることなくクビ差遅れての2着フィニッシュ。敗れはしたものの1分10秒8の走破タイムは優秀で、負けて強しの好内容だった。番組編成上、夏はダートの1000M、1200Mを使われていたが、本来はスプリント限定ではなく距離融通のあるタイプ。東京ならスタートのロスをカバーしつつ、終いを生かせる分、間違いなくプラスとなるはず。東京替わりで前進は必至だ。


◆4回阪神5日目[10R](夕月特別・芝1800M)

[06]ウインクルサルーテ

スタートでアオってしまい、想定外の最後方追走。しかも1000M通過61秒9で、レースの上がりも4ハロン46秒1-33秒6と典型的なスローの瞬発力勝負。これで大外を回っての追い上げでは、差を詰めるだけに終わったのも納得の競馬。しかし、自身の記録した上がりは最速の3ハロン33秒2。今期は使っても大きな馬体減はなく体を維持できており、体質面も強化。フラワーC3着に、昇級初戦で3着した内容からも、1000万で勝ち負けに持ち込める力は秘めている。ゲート五分で見直せる。


◆4回中山6日目[1R](2歳未勝利・ダート1200M)

[07]スズカグラーテ

持ち味のスピードを活かしハナを奪う積極策。しかし、終始外へ逃げ気味で、4角では外へ大きく膨れるロス。それでも立て直してからはゴールまで渋太く踏み止まり2着を確保。スムーズさを欠きながら2着するあたり、スピードは未勝利卒業レベルだが、問題はやはりコーナーリング。その点、デビュー戦の新潟はスムーズな走りができており、現状は左回りがベターだろう。それだけに、次開催から東京へ替わるのは何よりのプラス材料。距離はマイルまで延びるとどうかも、1400Mまでなら守備範囲。順当に初勝利を手にしそうだ。


今週は凱旋門賞もあり、楽しみな週末ですね。
下記より 
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【能勢俊介・次走注目馬】2016/9/8(木) ※今週は3クラです。
◆2回札幌5日目[1R](2歳未勝利・ダート1700M)
[03]バニーテール
一戦毎にゲートが上達し、今回は五分のスタートから後方に控える形。1000M通過が推定63秒0のスローとあって、向正面半ばから仕掛けて外々を回って一気に進出し、直線半ばで一旦は完全に抜け出す場面。手応えも十分でそのまま押し切るかに映ったが、ゴール手前で勝ち馬に外から差され惜しくもアタマ差2着。今回は勝ち馬の目標にされた分、敗れてしまったが、3着は2馬身半、4着以下はさらに6馬身離されており、内容的には勝ちに等しい競馬。末脚の持続力は未勝利クラスでは明らかに抜けており、次走は順当に勝ち上がりのチャンス。

◆2回小倉11日目[2R](2歳未勝利・芝1800M)
[07]ダノンオブザイヤー
ゲートを出たなりで好位につけ、多少力む面はあったものの概ねスムーズに追走。しかしレースは1000M通過59秒2のハイペースで、勝負どころで後方勢が外から続々進出。結果、勝ち馬の一気のマクリには対応できず、直線で引き離されてしまったが、自身は内から最後までシッカリと脚を伸ばし、同様にマクッてきた3着馬は封じ2着を確保。追い込み勢が上位に食い込んだ流れを、好位から伸びた内容は上々。末脚の確かさは未勝利レベルでは一枚上で、直線の長い中央場所に戻ればさらにチャンスは膨らむ。次走はもう順番だろう。

◆2回新潟12日目[5R](2歳新馬・芝1800M)
[04]スマートエレメンツ
デビュー戦にありがちな出遅れで、道中は後方3番手ポジション。それでも序盤はスムーズな走りができていたが、徐々に行きっぷりが悪くなり、鞍上も押っつけ気味の追走。直線でもズブさを覗かせたが、直線でスピードに乗った時はオッと思わせる一瞬の脚。しかし、最後まで持続できずに流れ込むように6着入線。調教でブリンカーを着けていたように、まだ走る方に気持ちが向いていないようで、集中力が持続できていない感。しかし、一瞬伸びかけた脚に見所があり、バランスの取れた好馬体にフットワークの良さからも、競馬を覚えれば間違いなく走ってくるはず。実戦を使ってピリッとしてくれば一変しておかしくない。

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2016/9/1(木)
◆2回小倉9日目[4R](3歳未勝利・ダート1700M)

[11]エクロジオン

骨折明けで半年ぶりの実戦復帰。プラス14キロも、休養が成長を促進したようで太め感のない好仕上がり。ダッシュ良く主導権を奪いに行ったが、内から主張されたことで無理せず控えて2番手を追走。しかし、逃げ馬が3角で早々にバテたことで、押し出されるようにハナ。しかも、そのタイミングで外からマクられたことで一気にペースアップするキツい展開。直線で勝ち馬に交わされた時は、そのまま失速するかと思われたが、そこから渋太い粘り腰で2着を確保。並みの馬なら失速しておかしくない流れを踏みとどまったあたり、今の未勝利では明らかに脚力が一枚上だ。次走は叩いた上積みが見込め、牝馬限定のダート戦ならまず勝ち負け。


◆2回小倉9日目[7R](3歳未勝利・ダート1700M)

[09]サトノアルカディア

ハナがベストも、躓き気味のスタートで行き切れず道中は2番手追走。しかも1000M通過推定60秒5と、未勝利とすればかなりのハイペースで息を入れづらい展開。それでも4コーナーで逃げ馬を交わし一旦は完全に先頭に立ったが、最後は勝ち馬の決め手に圧倒され2着まで。とは言え、3着には1馬身、4着以下はさらに4馬身離れており、勝ち馬は★5つ推奨馬オーバーカム。いかにも相手が悪かっただけで、このハイペースを先行して乱れなかったのだから、未勝利レベルならもう崩れることはないだろう。次こそは初勝利のチャンス。


◆2回札幌3日目[10R](千歳特別・芝1500M)

[03]アルパーシャン

4ヶ月ぶりでプラス10キロ。太くは映らなかったが、出遅れて序盤は後方で折り合いに専念。そこから4角手前で外を回って一気に進出し、直線も大外から鋭く伸びる。まとめて交わしそうな勢いだったが、さすがに最後は前と脚色が同じになってしまっての3着入線。勝負どころで好位につけていた上位2頭とは、コース&位置取りの差が大きかったもので、内容的には互角の競馬。立て直した効果は十分で、500万に降級すればやはり格上の存在だ。叩いて広々としたコースに替われば順当に勝機を掴む。


◆2回小倉10日目[3R](3歳未勝利・芝1200M)

[05]ランスタン

4ヶ月の休み明けでプラス14キロも、大きく減った体が戻ったもので太め感は全くなし。ほぼ持ったままでハナへ立ったものの、勝ち馬スパイチャクラに番手でピッタリとマークされて突つかれたこともあり、前半3ハロン33秒8のハイラップ。さすがに直線で手応えが怪しくなったが、勝ち馬に交わされてからもバテずに抵抗。ゴール寸前で後続に飲み込まれて結果5着も、久々とすれば上々の内容。これが2度目の1200Mだったが、最初は追い込んでコンマ1秒差3着で、今回は逃げてコンマ3秒差5着。テンの速さや、異なる戦法で僅差に駆けているあたり、適性は明らかにスプリンター。叩いた次走はさらに粘りを増すはずで、引き続き1200M起用なら変わり身は十分だ。

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2016/8/25(木)

◆2回小倉7日目[1R](2歳未勝利・芝1800M)

[05]デュパルクカズマ

デビュー戦に続き、またも出遅れてしまい序盤は後方に構える形となったが、向正面中ほどで外を回って徐々に押し上げ、勝負どころでは先団直後まで進出。そこから直線を向いて残り1ハロン地点で先頭へたったものの、ワンテンポ仕掛けを遅らせて伸びてきた2頭にゴール前で交わされてしまい最後は3着。今回は仕掛けのタイミングの差で敗れたが、どこからでも動ける持続力のある末脚は見所十分。レースぶりはまだ粗削りでも、未勝利は楽に勝てる脚力を秘めており、初勝利に時間は掛からないだろう。


◆2回新潟7日目[12R](3歳上500万下・ダート1200M)

[10]トミケンキルカス

ゲートは五分に出たものの、他が速かったことで徐々に位置が下がり、前半は中団ポジション。ペースが速かったことで、3角過ぎから鞍上の柴田善が促しつつの追走となったが、直線を向いてエンジンが掛かってからは、一歩先に抜け出した僚馬オメガハイヌーンを目標に力強い伸び脚。最後は僅かに及ばなかったものの、安泰の2着確保。以前は先行粘り込みのスタイルだったが、取り組んできた差す形をマスターし、末脚の確実性が格段にアップしている。現級勝ちがあるように、もともとの脚力がこのクラスでは上位の存在。差しも利く中山に替わればチャンスは十分だ。


◆2回新潟8日目[1R](2歳未勝利・芝1400M)

[04]ドウディ

マイルのデビュー戦で少々切れ負けしたことを踏まえ、今回は芝1400Mへの距離短縮。スピード負けせずに好位につけると、道中はインでジックリ末脚温存。そこから直線で満を持して追い出されると、逃げ切り態勢だったディバインコードをただ1頭追撃。ただ、並びかけたところでもうひと伸びするなど相手も渋太く、最後は同じ脚色になっての2着入線。とは言え、芝1400M1分21秒6の走破タイムは優秀で、3着には4馬身と決定的な差。内容的には勝ちに等しい競馬だった。立ち回り自在でレースセンスは高く、コース替わりも不問。次走は順当に初勝利を手にしそうだ。


◆2回小倉8日目[9R](英彦山特別・芝2000M)

[03]アドマイヤキズナ

3ヶ月ぶりの実戦でプラス6キロも、ほとんどが成長分と言える体つきの好仕上がり。ゲートを出たなりで進んでいたが、外から被されたこともあり、無理せず序盤は後方2番手でジックリ待機。向正面中ほどを過ぎてジワッとポジションを押し上げ、3角過ぎに外から一気に加速。並ぶ間もなく先行勢を抜き去ると、直線では後続との差をさらに広げ独走状態となり、最後は2着に3馬身差の完勝を収めた。少頭数とは言え、ワンランク上の勝ちっぷりで、ここでは力が違った感。以前と比べて勝負どころでの反応がスムーズになっており、休養での成長の跡がハッキリ。早くから能力の高さを買われていた素質馬が、キッカケを掴んだとなれば、昇級しても目が離せない。





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