私にはかわいいかわいい生徒がいる。
私はクリスチャンなので、毎週日曜日は教会へ行く。
日曜学校の時間にプマイマリーで3歳の子どもたちと学んでいる。
生徒は3人。
男の子1人と女の子2人。
そのうちの男の子はブラジル人でポルトガル語か英語しか分からない。
3人共最初はママかパパがいないと不安で一緒に参加してもらっていた。
私は、子どもが新しいことに不安を覚えたら、ママやパパにくっついてしばらく観察して自分で「大丈夫」って思ったら自然と1人で頑張るようになると思っている。
だから、無理やりママから引き離すようなことはしたくない。
1月からこのクラスは始まったのだけど、2人の子がママがいなくても大丈夫になった。
もう1人の子も、もう一息の感じだ。
レッスンと活動があって、子どもたちは椅子に座って私の話しを聞いたり、絵を描いたり、楽しそうに参加している。
その様子を見た他のクラスの先生が驚いて、なんでみんなこんなに落ち着いて座っているのかと私に質問してきた。
答えは簡単
「コントロールしないこと」
つまり、強制はしない。
コントロールしようとすると子どもはすぐにそれを感じ取る。
強制は居心地が悪い。
だから、その場から逃げ出そうとする。
クラスの後ろにホワイトボードがあって1人の子がホワイトボードにお絵描きをしたいと言うので、マーカーを渡すとグルグルと渦巻きを上手に描いた。
「上手に描けたね」と言うと
ニッコリ笑ってまた直ぐに席に戻った。
子どもたちが楽しく学べるように、考えるのが楽しくてたまらない。
子どもたちが喜ぶ様子を想像しながら、準備する。
「子どもたち、喜んでくれるかな~」とワクワクしながら、行くので、そのワクワクは子どもたちに伝わって、子どもたちも目をキラキラさせて待っている。
そこにコントロールはない。
愛が伝わることが大切だと思う。
私はずーっと昔、幼稚園の先生をしていた。
若かったし必死で、なかなかそういうことが分かっていなかったなーと思う。
悪戦苦闘の子育ての経験から知らず知らずのうちに学んだのだろう。
う~~ん けんちゃんのおかげ σ(^_^;)?
関係ないけど、みくるとケントが似ていると、友だちが言う (o^^o)
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