3連休の最終日、
顧問先さんから
お誘いいただいた、
著名なコンサルタントの先生の
講演会に行って来ました。
第1部は、先生の講演
第2部は、83歳にもなる
世界でトップシェアを誇る
ギターメーカーの会長さんの
おはなしでした。
コンサルタントの先生のおはなしは
世界一の人は、一寸した所作
においても必ず選択をしている。
「世界一になるために・・・」
という、おはなしでした。
たとえば、飲食店を経営していたとしましょう。
お水ひとつにしても、一般的なお店と
おんなじように、お水を出してしましがちですよね~
しかし、ここで、モノ凄く丁寧に、手間のかかったお水を出してみます。
すると、たまたま来ていたお子さんが夜の食卓で、
「あそこの喫茶店、もの凄く気配りのあるサービスをしていたよ」
と家族に報告します。
次の日、その奥さんが近所の奥さん連中に伝言し
そのまた奥さんが、友人を連れて、翌々日には、
沢山のお客さんがお店に・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
お水を出す瞬間に、ここまでイメージ(妄想)するか否か。
世界一を目指す人、或いは世界一の人は、毎日のちょっとした
選択で、ここまで考えている(妄想している)。
だから、一寸した事も丁寧・真剣である・・・・・。
2人目の会長は83歳です。長野県からやって来られました。
33歳くらいまでは、大学に進学する同級生を横目に
家庭の事情から、やむなくお百姓さんをやってらっしゃったとのことでした。
その後、人生の転機がくるのですが・・・(長いので割愛します)
現代のように、海外旅行が当たり前でない時代に
英語も話せないのに、単身、NYへギターの行商に行かれます。
半年間の制限の中で、なんと、受注してしまいます。
その後も、ヨーロッパへ・・・・・・
その社長のひとこと
「人間には無限の可能性がある」
講演後、600名程の観衆(若い人が多い)
から拍手喝采。
「妄想と思い込み」
「無」から「有」を生み出す
起業家の方々には
必要な要素なのではないでしょうか。
そして、どんな業種・職種についても
「本気なひと」をお客様は選択される
のではないでしょうか?
やっぱり喫茶店や電気屋さんに行って
お店の人にいい加減な対応をされると
2度と行きたくなくなります。
わたしも襟を正さなければならない
と思いました。
みなさんはいかがでしょうか?