お手製化粧水:尿素とグリセリンで。 | せっけん作り、アルカリ洗濯・・・ ちょっとだけ生活を楽しくしたい +10%ウキウキ生活

お手製化粧水:尿素とグリセリンで。

せっけんばかり作っていると置き場がなくなるし、需要がおっつかずたまる一方・・・。
ちょこっと他に寄り道して、せっけん作るペースを下げることにしました。

尿素で手作り化粧水んで何を作ったかというと、化粧水。

ちょうど今使っているやつ(エルテ化粧品つかってんだ~)が切れそうなので、次ぎ買おうと思っていたところ、手作り化粧水のことを知り、自分で作ってみることにした。ポンプは100円ショップにて購入。最近色々あるねえ~~。

さて、なにやら使い心地は粘っこい(笑)しっとり感があります。個人的にはもうちょっとさっぱりして欲しいので、ウォッカを足したいかな~~って感じ。

【手作り化粧水(美肌水というらしい)の原液、尿素25%:基本材料】
尿素(園芸用:1kg入り300円くらい)・・・25g
グリセリン(500g入り1200円くらい)・・・2.5ml
水(水道水に入っているカルキが防腐剤の役目になるそうだ)・・・100cc
ラベンダー精油・・・5滴

【手作り化粧水の原液、尿素25%:上のレシピ、私にはしっとりすぎ&少し刺激があったので、アレンジした材料】
尿素(園芸用:1kg入り300円くらい)・・・25g
グリセリン(500g入り1200円くらい)・・・2.5ml(小さじ2分の1、夏場はこれの半分でもいいかも)
水(水道水に入っているカルキが防腐剤の役目になるそうだ)・・・150cc
ラベンダー精油・・・5滴
ウォッカ・・・25ml

上記原液を、10倍に薄めて使用します。尿素1.6%の化粧水になります(基本レシピだと2.5%になります)。
原液は冷蔵庫で保存(大体3ヶ月くらいもつそうですが、薄めたのは2週間くらいで使い切ったほうがいいそうです)。


尿素は合わない人がいるので、パッチテストしてからの方がいい。試しに原液を肌に付けてみたところ、なんとなくかゆみがある気がするけど・・・薄めてしばらく使ってみよう!それでもダメなら尿素は肥料行きだ!!(園芸用なので安いから気にならない)
また、尿素入りの化粧水の原液を傷口にぬるいとしみますのでご注意を。

尿素20%以上は顔へ使用する場合きつすぎるらしいのでうっかり原液を付けないように(私うっかりつけちちゃいました~~~w)。

「尿素20%(重量比)は医薬品として認められた安全性の基準。それ以上は刺激が強すぎるとされている」「顔に使う尿素は3%以下に制限」

とのことです。おそらく20%というのは医薬品での割合。園芸用と医薬品用では尿素の精度が違うので、園芸用の尿素を使った場合、グラム換算で20%入れても、実際の濃度は違うだろうなと思います。
どっちにしろ、10倍に薄めた状態で1.6~2.5%になってんので、基準より低いから大丈夫だと思います。

尿素はたんぱく質を分解する作用もあるので、尿素20%のクリーム・原液等を長期間使っていると、肌のターンオーバーは早くなります。早くなるということは一見いいような感じがしますが、ターンオーバーが早すぎて再生がおっつかず未熟な肌が晒された状態になり、刺激や炎症が起きる場合があります。
20%配合の角質クリームなんかは、連続して使うもんではないということですねー。良くなったかな?と思ったらすぐにやめるのが正しい使い方のようです。子供(15歳以下)が使用する場合、20%はよくないそうなので、尿素20%配合のハンドクリームとかやめたほうが良いらしいですね。

そうそう、掲載した画像見てもらうとわかるのだけども、水に尿素を入れて混ぜ混ぜすると、水がすっごく冷たくなるんですよ!びっくりした。ボトルに露がつくほどひんやり・・・。氷がないときにに緊急に頭とか冷やすのに良いかも。尿素で雪の結晶が作れちゃうらしい
苛性ソーダと反対だね。

今回はラベンダー精油を使いました。ラベンダーはね、肌を引き締める効果あるからね!最近ちょっとたるみ気味だ・・・。
次回は他の精油も試してみようと思っています~(昨日発注したから届くの楽しみ~~)。