シルバーウィーク最終日は水曜日。
レディースデーだけじゃなく、サービスデーで1100円で鑑賞できる映画館もあります
ということで最近ご無沙汰してたミニシアターツアー久々に行ってきました
ます1本目がこれ
ジェイク・ギレンホール主演の…
『ナイトクローラー』
ナイトクローラーというのは報道専門のパパラッチらしい。
ブロ友さんたちの評価も良かったし、気になってた作品の一つ。
1100円効果があってか、1時間前にチケット引換に行ったのに、7割近く席が埋まってた
ギリギリに言ってたらヤバかったね~
ストーリーは~
人脈も学歴もないために、仕事にありつけないルイス(ジェイク・ギレンホール)。たまたま事故現場に出くわした彼は、そこで衝撃的な映像を撮ってはマスコミに売るナイトクローラーと呼ばれるパパラッチの姿を目にする。ルイスもビデオカメラを手に入れ、警察無線を傍受しては、事件現場、事故現場に駆け付ける。その後、過激さを誇る彼の映像は、高値でテレビ局に買い取られるように。やがて局の要望はエスカレートし、それに応えようとルイスもとんでもない行動を取る。
人の不幸は蜜の味というけど、
確かに自分の関わりないところだと魅入っちゃうこともあるのは反論できません。
ただね、ますこの作品をみて思ったのが、
警察24時的な世界ということよりも…
誰かこいつに天罰を
ってくらいに主人公が恐ろしく腐ってましたw
ま、これでも大人しい言い方で、
OOしてやりたいとかOOばいいのにって言葉が出るw
私も転職は何回かしてるし、失業中の不安感も分からない訳ではないけど、
このルーは窃盗で生計を立て、
盗品を売りに行った先で職を得ようと自分の売り込みをしたり、
全く理解が出来ない
ナイトクローラーという職業に出合ってからも、
事故や事件の現場に駆け付けては、撮影しテレビ局に売りにいく。
お金になること、自分の障害を排除するためなら犯罪になるようなことも躊躇することなく行うし、
仕事がうまく回り始めると、
自分の撮った映像を逆手に取りディレクターのニーナを強請り始めたり、
事件解決の糸口になりそうな映像でも、スクープのためなら隠ぺいもする。
まじでクズ以下の人間で、近くにいたら確実に罵倒してた。
ま、ここまでクズな人間が主人公なのも珍しいけど、
そんな共感できない主人公とは裏腹に、作品自体は最初から最後まですごいパワーを放出してて目が離せない
夜の闇っていうのは、人を引き寄せるものがあるんだと思いました。
主人公は腐ってるけど、作品は新鮮です。
『ナイトクローラー』
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